学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0663210
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
フィールドセミナーⅡ
科目名 【英語】
Course Title
Field Seminar II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
高橋 聡 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAKAHASHI Satoshi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
地球惑星科学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
講義や実習で学んだ地球科学の様々な現象について,実際に野外観察を行い,その理解度を深める.また自然界における産状を目の当たりにし,現地で観察・討論をすることにより,さらなる問題点を見出す能力を養う.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire the basic knowledge of geologic phenomena by field excursion. Students are expected to get ability to find problems in nature through observation and discussion in the excursion.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
授業終了時に以下のことができるようになることを目標とする.
(1)見学地に露出する地質を理解する.
(2)討論を通じて,その地質に介在する問題点を見いだす.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the class, the students are expected to be able to perform the following tasks.
(1) Understand the geology of the site.
(2) Identify problems associated with the geology through discussion.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
事前のガイダンス、学習会(1回ずつを予定)、野外巡検(3日)からなる.
(1)ガイダンス 野外巡検の概要説明 予習課題の分担
(2)事前学習会 巡検地に関わる予習の内容を発表し 議論・討論を行う 
(3)野外巡検
 場所:岩手県 下閉伊郡岩泉町(北部北上帯) 田野畑村(宮古層群) 久慈市(久慈層群)
 ※履修登録前に巡検内容の詳細を知りたい方は個別に連絡下さい。
9月中旬(9月11−12日を仮定)
 0日目 盛岡前泊をおすすめします
 1日目 盛岡駅集合 (3日間 教員の運転する車で移動)
     岩泉町安家 北部北上帯 ペルム紀−三畳紀大量絶滅期の境界層を見学
                 安家石灰岩の見学
     岩泉町あるいは普代村にて宿泊

2日目 田野畑村にて宮古層群(白亜紀浅海層)の見学
    岩泉町にて龍泉洞(北部北上帯三畳系石灰岩)の見学
    野田村にて久慈層群(白亜紀浅海層〜陸生層)の見学
    岩泉町あるいは普代村にて宿泊
3日目 久慈市にて久慈琥珀博物館を見学(久慈層群から産する琥珀および産出化石の展示)
    琥珀琥珀博物館の敷地内にて琥珀採掘体験
    盛岡へ移動
    盛岡駅解散

注意事項: 盛岡駅から巡検場所への移動手段はこちらで準備します。
      3日間の宿泊費は自己負担です(3万円以内を予定)。
      岩手県までの移動費は自己負担です。参考に、名古屋空港ー岩手花巻空港までの往復航空券は5万円以内で購入可能です(早めに予約をして下さい)
履修条件
Course Prerequisites
地球科学の基礎的な科目を修得していることを前提とする.
関連する科目
Related Courses
フィールドセミナーⅠ,地質調査,地質学特論
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習時の討論内容,レポートにより判定する.総点60点以上を合格とする.
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
野外巡検に参加しなかった場合は,欠席(W)とする
参考書
Reference Book
見学地を理解する上で参考となる文献を随時紹介する
教科書・テキスト
Textbook
この授業では担当教員が作成するプリントなどを実習前あるいは実習時に資料として配布する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
野外巡検までに、課外学習として見学地に関する文献等を読んで理解を深める
注意事項
Notice for Students
時間外の質問は,可能な場合,随時居室にて受けます.
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
不可
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
野外実習となるため、屋外活動に適した装備・服装の準備をすること
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
TACT等にて連絡する。