授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 学生がそれぞれの専門の研究を行う前に、最低限身につけておくべき基礎的な物理実験を履修する。 達成目標:1.基本的な実験技術を身につける。2.実験データを適切に処理でき、説明できる。3.初歩の物理実験に習熟することで、より発展的な実験・研究にこれらを応用して取り組む姿勢を体得し、知識と技術の総合力を備えることを目指す。 *新2年生ガイダンスの後に、本講義に関するガイダンス「物理工学実験第一ガイダンス」を実施します。これに参加しない者は履修を認めないので、必ず参加すること。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | We provide a minimum set of basic experiments on physics which is necessary to learn before entering each subject of research. Through the experiments, students are able to acquire not only basic experimental techniques but also attitudes toward the experimental research and to obtain comprehensive faculty of both knowledge and experimental technique for research of applied physics. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 学生がそれぞれの専門の研究を行う前に、最低限身につけておくべき基礎的な物理実験を履修する。 達成目標:1.基本的な実験技術を身につける。2.実験データを適切に処理でき、説明できる。3.初歩の物理実験に習熟することで、より発展的な実験・研究にこれらを応用して取り組む姿勢を体得し、知識と技術の総合力を備えることを目指す。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | We provide a minimum set of basic experiments on physics which is necessary to learn before entering each subject of research. Through the experiments, students are able to acquire not only basic experimental techniques but also attitudes toward the experimental research and to obtain comprehensive faculty of both knowledge and experimental technique for research of applied physics. |
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バックグラウンドとなる科目【日本語】 Prerequisite Subjects | | |
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バックグラウンドとなる科目【英語】 Prerequisite Subjects | | |
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授業の内容【日本語】 Course Content | | *新2年生ガイダンスの後に、本講義に関するガイダンス「物理工学実験第一ガイダンス」を実施します。これに参加しない者は履修を認めないので、必ず参加すること。
6名程度のグループに分かれ、グループごとに下記10テーマの実験に参加する。各実験においては、さらに2名もしくは3名のペアに分かれて実験を行うことになる。各実験方法の詳細は、担当の教員から説明される。 また、(1)実験データにおける誤差の取り扱い、(2)レポートの書き方、(3)プレゼンテーションの方法、についての講義を実施する。(1)についてはレポート課題が出る。 最後に、2~3名ずつのペアに分かれ、パワーポイントを用いた実験内容の発表会を実施する。
1.光ファイバーの実験 2.ステファンボルツマンの法則 3.デジタル回路の基礎 4.アナログ回路の基礎 5.プランク定数の測定 6.電気素量の測定 7.固体の比熱測定 8.金属と半導体の電気的性質 9.真空実験 10.超音波パルス法による音速の測定
実験終了後、レポートにまとめて期限内に提出すること。 |
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授業の内容【英語】 Course Content | | After the orientation, students are divided in groups consisting of two or three students to make experiments. Lectures on data processing, report preparations, and presentations are also given. At the last weeks, students make an oral presentation. Tutorials on each experiment are made by assistant professors. 1.Optical fibers 2.The Stefan-Boltzmann's law 3.Digital circuits 4.Analog circuits 5.Planck's constant 6.Elementary electric charge 7.Heat capacity of solids 8.Electric properties of metals and semiconductors 9.Experiments on vacuum 10.Sound-velocity of ultrasonic pulse |
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成績評価の方法と基準【日本語】 Course Evaluation Method and Criteria | | 評価について: 以下の2項目をもとに算出する。 項目1:10回分の実験レポートおよび1回分の講義レポート(誤差論について) 項目2:発表会における発表内容及び質問回数
項目1については、各レポートごとに100点満点評価し、60点以上を合格とする。レポートの評点は、科学論述文としての完成度・実験内容の理解度・実験結果の解析が正しく行われているか・考察が論理的かつ科学的に正しいか、などを中心に総合的に判断する。なお、各教員が別個に課題を出す場合もある。1つでも合格点に達しない課題がある場合、単位の取得を認めない。ただし、合格点に達しない場合、各テーマの担当教員からレポート再提出の指示があるので、必ず提出して60点以上にすること。 また、レポート提出期限は実験実施日の1週間後の13時00分である。レポートの提出期限および再提出レポートの提出期限に遅れた場合、そのレポートは0点となる。必ず期限を守ること。
項目2については、良い発表をしたグループに加点する(内容の伴わない発表をしたグループを減点することもある)。加えて、質問をしたものに加点する(ただし質問の内容で減点することはない)。
項目1の平均点に項目2の点数を加え、60点以上を合格とする。ただし単位の認定には以下の必要条件があることに充分注意せよ。
1)実験、講義、発表会すべてに出席することを必要条件とする。たった一度でも欠席がある場合、単位の取得を認めない。また10分以上の遅刻は欠席とみなす。ただし、本人の責めに帰さない理由による遅刻・欠席には、個別に補習の対応する。病欠の場合は医師による診断書の提出がある場合のみ補習を実施する。 2)10回分の実験レポートおよび1回分の講義レポートがすべて提出されていることも必要条件とする。*たとえ提出/再提出が遅れて0点扱いとなっても、未提出は許されない。必ず、すべてのレポートを提出すること。 |
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成績評価の方法と基準【英語】 Course Evaluation Method and Criteria | | Evaluated by the report on data processing and ten reports on each subject and the oral presentation. Record more than 60/100 is qualified. Unless there is a very special reason, students must attend all lectures and experiments and submit reports for data processing and all ten experiments. If you do not submit the report by the submission deadline, the point of the experiment shall be zero. |
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履修条件・注意事項【日本語】 Course Prerequisites / Notes | | 履修登録に要件はない。ただし、前日までに物理工学実験指針(項目「教科書」を参照)における当該実験の内容を熟読しておくことを実験参加の条件とする。 |
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履修条件・注意事項【英語】 Course Prerequisites / Notes | | There are no specific course requirements. |
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教科書【日本語】 Textbook | | 物理工学実験指針(名大工・物理工学科編)※ガイダンスにおいて配布する。 毎回、関数電卓、実験ノート、グラフ用紙を持参すること。 |
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教科書【英語】 Textbook | | Basic Experiments in Applied Physics (ed.by Dept.of Appl.Phys., Nagoya Univ.) (in Japanese). The textbook is distributed in the first lecture. Students should bring their own notebook, scientific calculator, and graph paper. |
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参考書【日本語】 Reference Book | | |
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参考書【英語】 Reference Book | | each instructor will announce the references and/or literature, if necessary. |
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授業時間外学習の指示【日本語】 Self-directed Learning Outside Course Hours | | 前日までに物理工学実験指針(項目「教科書」を参照)における当該実験の内容を熟読しておくことを実験参加の条件とする。 |
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授業時間外学習の指示【英語】 Self-directed Learning Outside Course Hours | | read the instruction book beforehand of attending experiments. |
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使用言語【英語】 Language used | | |
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使用言語【日本語】 Language used | | |
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授業開講形態等【日本語】 Lecture format, etc. | | 6名程度のグループに分かれ、グループごとに下記10テーマの実験に参加する。各実験においては、さらに2名もしくは3名のペアに分かれて実験を行うことになる。各実験方法の詳細は、担当の教員から詳しく説明される。 また、(1)実験データにおける誤差の取り扱い、(2)レポートの書き方、(3)プレゼンテーションの方法、についての講義を実施する。(1)についてはレポート課題が出る。 最後に、2~3名ずつのペアに分かれ、パワーポイントを用いた実験内容の発表会を実施する。 |
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授業開講形態等【英語】 Lecture format, etc. | | After the guidance, students will be devided into groups of two or three, and conduct one experiment per week on the 10 themes mentioned above. Details of each experiment will be explained by the instructor in charge of each theme. During the course, students will attend lectures on report writing and presentation methods, and make a presentation in front of instructors and other students. |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【日本語】 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【英語】 Additional measures for remote class (on-demand class) | | All experiments will be conducted face to face. Lectures on report writing and presentation methods, may be held online. Also, the presentation may be held online. |
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