授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 材料プロセッシングにおける自由エネルギーと化学平衡の関係に関する知識を利用して、ほとんどの材料プロセスで関与してくる溶体の熱力学的取り扱い方ならびに多相平衡の基礎としての相律、状態図を学ぶ。さらに化学熱力学の考え方を利用して、具体的な化学平衡を応用して実際に状態図を読み、描けるための知識を身につける。 この講義を習得することにより、以下のことができるようになることを目標とする。 1.相平衡について熱力学的に説明することができる。 2.状態図から平衡する相、その組成を正しく読み取ることができる。 3.状態図から形成される組織を予測することができる。 4.基本的な状態図を描くことができる。 5.自由エネルギーと状態図の関係を説明することができる。 6.理論的に自由エネルギーを記述でき、さらに状態図を描くことができる。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | You study thermodynamics of solution, phase rule and phase diagram based on phase equilibrium based on the knowledge of chemical equilibrium and free energy. You can evaluate and describe phase diagrams by using the knowledge of chemical thermodynamics. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 材料プロセッシングにおける自由エネルギーと化学平衡の関係に関する知識を利用して、ほとんどの材料プロセスで関与してくる溶体の熱力学的取り扱い方ならびに多相平衡の基礎としての相律、状態図を学ぶ。さらに化学熱力学の考え方を利用して、具体的な化学平衡を応用して実際に状態図を読み、描けるための知識を身につける。 この講義を習得することにより、以下のことができるようになることを目標とする。 1.相平衡について熱力学的に説明することができる。 2.状態図から平衡する相、その組成を正しく読み取ることができる。 3.状態図から形成される組織を予測することができる。 4.基本的な状態図を描くことができる。 5.自由エネルギーと状態図の関係を説明することができる。 6.理論的に自由エネルギーを記述でき、さらに状態図を描くことができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | You study thermodynamics of solution, phase rule and phase diagram based on phase equilibrium based on the knowledge of chemical equilibrium and free energy. You can evaluate and describe phase diagrams by using the knowledge of chemical thermodynamics. |
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バックグラウンドとなる科目【日本語】 Prerequisite Subjects | | |
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バックグラウンドとなる科目【英語】 Prerequisite Subjects | | |
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授業の内容【日本語】 Course Content | | 講義は以下の構成からなり、さらにレポートを課す。○ 状態図に必要な概念 ○ 相平衡 ○ 化学平衡と自由エネルギー ○ 二相平衡と状態図の基礎 ○ 二元系状態図各論(全率固溶型) ○ 二元系状態図各論(共晶反応型) ○ 二元系状態図各論(包晶反応型およびその他の状態図) ○ 二元系の自由エネルギー ○ 三元系状態図の基礎 毎回の授業前に教科書を読んでおくこと。講義終了後は、レポート課題を課すので、それを解くこと。 |
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授業の内容【英語】 Course Content | | The lecture (reports) includes the following topics: 1. Outline of phase diagram 2. phase equilibrium 3. chemical potential and free energy 4. binary phase diagram 5. isomorphous phase diagram 6. Eutectic phase diagram 7. Peridectic phase diagram 8. Free energy and binary phase diagram 9. Ternary phase diagram |
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成績評価の方法と基準【日本語】 Course Evaluation Method and Criteria | | 達成目標に対しての修得度を期末試験にて評価する。相平衡について熱力学的に説明でき、状態図から平衡する相、その組成を正しく読み取り、形成される組織を予測することができ、基本的な状態図を描くことができ、自由エネルギーと状態図の関係を説明することができれば、合格とし、より難易度の高い問題を扱うことができればそれに応じて成績に反映させる。 |
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成績評価の方法と基準【英語】 Course Evaluation Method and Criteria | | Your final grade will be calculated according to the term-end exam. To pass, students must earn at least 60 points out of 100. |
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履修条件・注意事項【日本語】 Course Prerequisites / Notes | | 授業の実施形態と使用ツール,Slackを用いたオンデマンド講義を行う。 質問や意見交換はSlackの機能を用いて随時行える。詳細はNUCTで連絡するので確認をすること。 |
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履修条件・注意事項【英語】 Course Prerequisites / Notes | | |
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教科書【日本語】 Textbook | | |
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教科書【英語】 Textbook | | Zairyoukei no jyoutaizu nyuumon (ASAKURA SHOTEN) |
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参考書【日本語】 Reference Book | | |
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参考書【英語】 Reference Book | | kinnzokubuturigaku goukinjyoutaizu tokuhon |
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授業時間外学習の指示【日本語】 Self-directed Learning Outside Course Hours | | |
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授業時間外学習の指示【英語】 Self-directed Learning Outside Course Hours | | |
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使用言語【英語】 Language used | | |
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使用言語【日本語】 Language used | | |
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授業開講形態等【日本語】 Lecture format, etc. | | |
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授業開講形態等【英語】 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【日本語】 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【英語】 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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