学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
工学部
時間割コード
Registration Code
0846230
科目区分【日本語】
Course Category
専門科目
科目区分【英語】
Course Category
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
制御工学
科目名 【英語】
Course Title
Control Engineering
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
道木 慎二 ○
担当教員 【英語】
Instructor
DOKI Shinji ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 1時限
Spring Fri 1
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻【日本語】
Department / Program
電気電子情報工学科
学科・専攻【英語】
Department / Program
Department of Electrical Engineering, Electronics, and Information Engineering
必修・選択【日本語】
Required / Selected
選択
必修・選択【英語】
Required / Selected
Elective


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
電気回路・ロボット・自動車から化学プラントまで様々なもの(制御対象)を
思いのままに操るため(制御)の基礎的な考え方とその実現方法を学びます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This series of lectures give the basic understanding and its implementation
for control various plants (for example, Electric circuit, Robot, Automobile and Chemical Plant) as you want.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
・制御対象を数学モデルで表現すること(modeling)
・数学モデルに基づき制御対象の特性を理解すること(analysis)
・数学モデルで表現された制御対象を思いのままに動かすための制御器を設計すること(control)
を学び、実際の問題に応用できる力を養うことを目標としています。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Objective of this lecture
1. How to modeling and analysis the plant
2. How to design the controller for control it as you want
バックグラウンドとなる科目【日本語】
Prerequisite Subjects
・「線形代数学Ⅰ」「線形代数学Ⅱ」
・道具として、ラプラス変換、インパルス応答・ステップ応答を使いますので、「電気回路論及び演習」を履修していることが望ましいでしょう。
・制御対象の例として、電気回路、モータなどが登場するので、「力学Ⅰ」「線形回路論及び演習」「電力機器工学」を履修していると具体例が理解しやすいでしょう。
バックグラウンドとなる科目【英語】
Prerequisite Subjects
・Linear Algebra I,II
・Take the following lectures is recommended for understanding examples of control plants.
>Fundamental of Physics I
>Electronics Circuits with Exercises
>Linear Circuits with Exercises
>Electric Power Apparatus
授業の内容【日本語】
Course Content
1.動的システムと状態方程式
2.動的システムと伝達関数
3.システムの周波数特性
4.ブロック線図
5.安定性解析
6.過渡特性
7.定常特性
8.制御対象の同定
9.伝達関数を用いた制御系設計
10.制御系の解析とシステム構造
11.極配置

各講義前に教科書の指定の箇所をNUCTで公開する参考資料等を利用して学んでおくこと.
各講義終了後は教科書の例題・章末問題を解くこと.
適宜,レポートを課すので,解いて提出すること.
授業の内容【英語】
Course Content
1.State equations
2.Transfer functions
3.Frequency responses
4.Block diagrams
5.Stability analysis
6.Transient state characteristics
7.Steady state characteristics
8.Identification
9.Control system designs
10.System structures
11.Pole location
成績評価の方法と基準【日本語】
Course Evaluation Method and Criteria
期末試験とレポートの合計点により、目標達成度を評価します。

制御対象を数学モデルで表現すること,
数学モデルに基づき制御対象の特性を理解すること,
数学モデルで表現された制御対象を思いのままに動かすための制御器を設計すること,
のそれぞれについて基本的な問題を正確に扱うことができれば合格とし,
より難易度の高い問題を扱うことができればそれに応じて成績に反映させる.
成績評価の方法と基準【英語】
Course Evaluation Method and Criteria
Examination score of 60% or more is necessary to pass the course.
S:90%-100%
A:80%-89%
B:70-79%
C:60-69%
履修条件・注意事項【日本語】
Course Prerequisites / Notes
特になし
履修条件・注意事項【英語】
Course Prerequisites / Notes
none
教科書【日本語】
Textbook
新インターユニバーシテイ システムと制御 オーム社
教科書【英語】
Textbook
New interuniversity System and control Ohmsha
参考書【日本語】
Reference Book
大須賀公一 足立修一共著『システム制御工学シリーズ1 システム制御へのアプローチ』 コロナ社
⇒第1章~第4章は、読み物として手軽に読めますから、事前に読んでおくことを勧めます。
参考書【英語】
Reference Book
not used
授業時間外学習の指示【日本語】
Self-directed Learning Outside Course Hours
・講義に先立ち,教科書鵜の該当部分を事前に読んでおくこと.
・講義終了後の課題についてレポートを作成し,TACTの課題機能で提出を求める.
授業時間外学習の指示【英語】
Self-directed Learning Outside Course Hours
使用言語【英語】
Language used
使用言語【日本語】
Language used
授業開講形態等【日本語】
Lecture format, etc.
授業は対面を基本とするが,工学研究科の方針に従い,遠隔(同時双方向型とオンデマンド型の併用,TeびTACTを利用)となる場合もある.詳細は随時TACTにてアナウンスする.
授業開講形態等【英語】
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【日本語】
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【英語】
Additional measures for remote class (on-demand class)