学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
工学部
時間割コード
Registration Code
0866300
科目区分【日本語】
Course Category
専門科目
科目区分【英語】
Course Category
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
原子力環境安全工学
科目名 【英語】
Course Title
Nuclear Environment Safety Engineering
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
吉橋 幸子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YOSHIHASHI Sachiko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 1時限
Fall Thu 1
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻【日本語】
Department / Program
エネルギー理工学科
学科・専攻【英語】
Department / Program
Department of Energy Science and Engineering
必修・選択【日本語】
Required / Selected
選択
必修・選択【英語】
Required / Selected
Elective


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
核融合を含む原子力は、膨大なエネルギーを取り出せる利点の反面、放射能・放射線に起因する潜在的危険性も大きい。原子力の安全性は、原子炉・核融合炉を主とする施設に関する安全性(工学的安全性)と、施設外に放出された放射能・放射線に関する安全性(環境安全性)に大別される。この講義では、原子力の環境影響についてメカニズムと評価方法の基礎的事項を学び、原子力の環境安全性を確保する上での重要事項を総合的に理解し、現実の問題への応用力を身につける。
目標
1.平常時及び事故時の被ばくに至る経路を理解する。
2.被ばく経路の個々の過程について、メカニズムの基礎的事項を理解する。
3.被ばく経路の評価方法の基礎的事項を理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Environmental impacts of nuclear energy will be discussed by reviewing fundamentals of their mechanisms and evaluation methods to comprehensively understand key issues necessary to ensure environmental safety of nuclear energy.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
核融合を含む原子力は、膨大なエネルギーを取り出せる利点の反面、放射能・放射線に起因する潜在的危険性も大きい。原子力の安全性は、原子炉・核融合炉を主とする施設に関する安全性(工学的安全性)と、施設外に放出された放射能・放射線に関する安全性(環境安全性)に大別される。この講義では、原子力の環境影響についてメカニズムと評価方法の基礎的事項を学び、原子力の環境安全性を確保する上での重要事項を総合的に理解し、現実の問題への応用力を身につける。
目標
1.平常時及び事故時の被ばくに至る経路を理解する。
2.被ばく経路の個々の過程について、メカニズムの基礎的事項を理解する。
3.被ばく経路の評価方法の基礎的事項を理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Environmental impacts of nuclear energy will be discussed by reviewing fundamentals of their mechanisms and evaluation methods to comprehensively understand key issues necessary to ensure environmental safety of nuclear energy.
バックグラウンドとなる科目【日本語】
Prerequisite Subjects
放射線保健物理学、流体力学、移動現象論および演習、放射線計測学A
バックグラウンドとなる科目【英語】
Prerequisite Subjects
Health physics, Fluid mechanics, Transport phenomena and exercise, Radiometry A
授業の内容【日本語】
Course Content
1.環境影響の観点からのエネルギー源の比較
2.放射性核種と被ばく経路
3.環境中物質移行のメカニズム
4.環境中物質移行の評価
5.被ばく評価
6.被ばく低減化と防災対策

講義後に、講義資料の重要点と講義で理解した事項を別途ノートにまとめること。
特に、多くの類似する物理量を扱うため、それぞれの定義、次元、単位と相互関係を理解することが重要。
適宜出題される課題は全て対応すること。
授業の内容【英語】
Course Content
1. Comparison of energy sources from environmental perspective
2. Radionuclide and exposure pathway
3. Mechanisms of material transfer in the natural environment
4. Evaluation of material transfer in the natural environment
5. Evaluation of radiological dose
6. Dose reduction and emergency preparedness
成績評価の方法と基準【日本語】
Course Evaluation Method and Criteria
達成目標に対する評価の重みは同等である。
中間試験30%、期末試験70%で評価し、100点満点で60点以上を合格とする。
60点は、重要事項を概ね理解し、基本的な問題に解答できるレベルに相当する。
授業中の発言及び質問と課題の対応状況に応じてプラスに評価する。
成績評価の方法と基準【英語】
Course Evaluation Method and Criteria
examinations(midterm 30%, final 70%)
履修条件・注意事項【日本語】
Course Prerequisites / Notes
履修条件は要さない。
履修条件・注意事項【英語】
Course Prerequisites / Notes
None.
教科書【日本語】
Textbook
NUCTに講義資料を添付する。
教科書【英語】
Textbook
None.
参考書【日本語】
Reference Book
参考書
放射線と安全につきあう、西澤邦秀、柴田理尋編、名古屋大学出版会
参考書【英語】
Reference Book
Houshasen to anzen ni tsukiau, Nagoya Univ. Press
ISBN 978-4-8158-0875-4
授業時間外学習の指示【日本語】
Self-directed Learning Outside Course Hours
講義内容を復習した上で、NUCTで出される課題に対応すること。
授業時間外学習の指示【英語】
Self-directed Learning Outside Course Hours
Review after every class and submit assignments on NUCT
使用言語【英語】
Language used
使用言語【日本語】
Language used
授業開講形態等【日本語】
Lecture format, etc.
対面
授業開講形態等【英語】
Lecture format, etc.
face-to-face class
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【日本語】
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置【英語】
Additional measures for remote class (on-demand class)