学部・大学院区分 Undergraduate / Graduate		農学部

時間割コード Registration Code		0920033

科目区分 Course Category		専門基礎科目 Basic Specialized Courses

科目名　【日本語】 Course Title		生物材料組織学

科目名　【英語】 Course Title		Wood anatomy

コースナンバリングコード Course Numbering Code

担当教員　【日本語】 Instructor		吉田正人 ○ 山本浩之

担当教員　【英語】 Instructor		YOSHIDA Masato ○ YAMAMOTO Hiroyuki

単位数 Credits		2

開講期・開講時間帯 Term / Day / Period		春月曜日４時限 Spring Mon 4

対象学年 Year		２年 2

授業形態 Course style		講義 Lecture

授業の目的　【日本語】
Goals of the Course(JPN)

草本植物と比べながら，木本植物の種類と分布，進化と系統，成長特性と材形成機構，多層細胞壁の高次構造と巨視的な木材物性との関連性，細胞壁を構成する主要成分の構造と性質，針葉樹材および広葉樹材の組織構造を学ぶ。

授業の目的　【英語】
Goals of the Course

This course introduces the woody cell wall formation, xylem formation, and their properties.

到達目標　【日本語】
Objectives of the Course(JPN)

地球温暖化，資源・エネルギー枯渇が深刻な問題となっている中，再生可能であり，しかも高度な炭酸ガス固定能力を有する木質バイオマスに期待が寄せられている。その適切な用途や加工，変換方法の開発にあたり，組織，材質特性や種特性を理解する。

到達目標【英語】
Objectives of the Course

授業の内容や構成
Course Content / Plan

授業計画
01.　樹木と木材の外観
02.　樹木の分類と進化
03.　樹木の成長と木材の形成
04.　細胞壁の構造と形成
05.　木材の外観
06.　セルロースミクロフィブリル
07.　針葉樹材の細胞構成
08.　広葉樹材の細胞構成
09.　組織構造と材質
10.　あて材の構造と機能

履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses

履修要件は要さない。

成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria

木本植物の組織とその形成の理解を合格の基準とする。
定期試験９０％，中間テスト１０％
履修取り下げ制度を採用するが、届出は必要ない。定期試験を受験しない者はW（欠席）とする。

教科書・テキスト
Textbook

木材科学講座2　組織と材質　第2版（古野，澤辺編，海青社）

参考書
Reference Book

樹体の解剖（深沢，海青社）

課外学習等（授業時間外学習の指示）
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)

講義内容を教科書で復習して、理解を深めること。

使用言語
Language Used in the Course

日本語

授業開講形態等
Lecture format, etc.

対面授業
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内します。

遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)

遠隔授業での開講に変更する場合は，TACTのお知らせページで連絡します。