学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0900842
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
食と農の経済学(2016年度以前入学)
科目名 【英語】
Course Title
Economics of Food and Agriculture
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
徳田 博美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TOKUDA Hiromi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
現在の食と農をめぐる様々な問題を社会科学的視点から解説し、これからの食と農をめぐる問題にどのように向き合っていく上で必要な基礎的な知識を身に着けるとともに、自ら考える力を養うことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course explain various problems related to food and agriculture at present from a social science perspective in order to acquire the ability to think how to deal with the problems related to food and agriculture in the future by themselves.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識、能力を身につけていることを目標とする。
1.日本と世界の食と農をめぐる主要な問題を理解する。
2.食と農をめぐる問題に関する情報、データを自ら調べ、入手することができる。
3.食と農をめぐる問題に関する自らの考えを理論的に説明できる。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
The goal of this course is for students to acquire the following knowledge and abilities at the end of the class.
1. Understand the major issues surrounding food and agriculture in Japan and around the world.
2. Be able to research and obtain information and data on food and agriculture issues yourself.
3. 3. Be able to theoretically explain your thoughts on food and agriculture issues.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.現在社会における経済活動
 現在社会での財の生産と分配、それを媒介する貨幣の循環について解説します。
2.食と農に関する情報と統計
 日本及び世界の食と農の実態を調べるために利用できる統計データやインターネットのサイトを紹介します。
3.世界の農業生産と飢餓問題
 世界の農業生産の動向と経済格差を背景とした飢餓問題の実態と要因を解説します。
4.日本の食と農の実態
 低い食料自給率、農業者の高齢化・減少、荒廃農地の拡大など日本の食と農が直面している深刻な問題を解説します。
5.グローバリゼーション下の食と農
 グローバル化した現在における世界の食と農の仕組みを食料貿易と多国籍アグリビジネスを中心に解説します。
6.世界が直面する地球規模の問題と食と農
 現在、世界が直面している地球温暖化問題、新型コロナのパンデミックと食と農との関わりについて解説します。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
フードシステム論,農業・資源経済学, 農業・農村制度論
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・授業中のレポート、期末のレポートおよび受講姿勢によって総合的に評価する。
・到達目標を達成することを合格の基準とする。
・履修取り下げ制度を採用する。
教科書・テキスト
Textbook
毎回の授業で講義資料をNUCT上で配布する。
参考書
Reference Book
講義の中で,その都度紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義の中で紹介した参考書を読むなど,講義後に関連資料,データに当たり,取り上げたテーマに関する理解を深める。
使用言語
Language Used in the Course
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)