授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 人と自然との関わりを通じた自然資源管理のあり方や,地球温暖化防止や生物多様性保全,森林生態系保全に関わる国際的な動向について理解を深めることにより,グローバルな森林保全の理念とローカルな資源利用が共生できる政策や制度のあり方について考えます。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This lecture is to support students to consider policies and institutions which can harmonize the philosophy of global forest conservation and local resource use, by deep understanding of natural resource management through the relationship between humans and nature, and international trends related to global warming prevention, biodiversity conservation, and forest ecosystem conservation. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本講義では,人と自然の関わりについての概念や,アジアなどの途上国の自然資源管理と地域社会の関係に関する事例を紹介しながら,森林をめぐるグローバルな森林保全政策を批判的にみる力を身につけることを目標とします。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. 熱帯林の生態的社会的特性と生物多様性・気候変動・国立公園に関する政策
2. フェアトレード
3. バイオ燃料とアブラヤシ農園
4. 森林認証制度
5. 残された地域資源
6. 社会調査
7. 森林をめぐる数値
8. 熱帯林減少のメカニズム
9. 東南アジアの住民林業と木材生産
10.フィールド科学と実験科学の違いと面白さ
11.地域研究としての農学
12.日本と欧州の林業
13.森林と木材の新しい価値付け
14.コミュニティと慣習林
15.野生動物と人間 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 森林社会共生学研究室を配属先として希望する学生は、この授業を受講することが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業の到達目標を達成することを合格の基準とする。
定期試験によって,講義の理解度を基準に評価するが,授業態度も考慮する。
履修取り下げ制度を採用する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 井上真編著『東南アジア研究シリーズ 環境』(慶応義塾大学出版会)
原田一宏著『熱帯林の紛争管理―保護と利用の対立を超えて』(原人舎)
市川昌広・生方史数・内藤大輔編著『熱帯アジアの人々と森林管理制度』(人文書院)
林野庁編『森林・林業白書』(全国林業改良普及協会) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業とする。ただし、変更がある場合はNUCTで案内する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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