学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0902011
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
植物生産科学1(2016年度以前入学)
科目名 【英語】
Course Title
Plant Production Science 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
近藤 始彦 ○ 杉浦 大輔 矢野 勝也
担当教員 【英語】
Instructor
KONDO Motohiko ○ SUGIURA Daisuke YANO Katsuya
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 月曜日 3時限
春2期 水曜日 2時限
Spring2 Mon 3
Spring2 Wed 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業の目的は人類が利用する作物の収量,品質を規定する生理的,生態的,遺伝的要因を学び、作物の生産性の仕組みを細胞レベル,個体レベル,個体群レベル,地球レベルで横断的に理解することです。また気象や土壌環境の変動や作物改良の最新の知識も学ぶことで今後の持続的生産技術のあり方を考える力を養います。主として食用作物を対象とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with physiological, ecological and genetic factors determining productivity and quality of crops utilized by humankind to enhance students’ understanding on crop production system in cell levels, canopy levels, and global levels. It also helps students to acquire capability to design sustainable crop production technology by learning advanced knowledge on climate, soils, and crop improvement. Major focus of the course is on food crops.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
作物(イネ科,マメ科,イモ類)の特徴と生産力を規定する生理・生態要因を理解し,持続的生産技術の課題を考える力を身につける。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
作物生産と環境(矢野・近藤)
01.作物の種類と特徴
02.収量形成の作物比較
03.作物の土壌養分獲得機構
04.作物の栄養
05.根系機能と水分生理
06.イネの栽培管理と気象障害
07.畑作物の栽培管理
08.持続的作物生産

作物生産の仕組み(杉浦・近藤)
09.光合成・呼吸と物質生産
10.群落の生長と物質生産
11.作物収量とシンクーソース関係
12.収量ポテンシャルと作物改良
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
植物生理学1,植物生理学2,園芸科学,生産土壌学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・試験結果により成績を判定する。授業への取り組みも考慮する。
・到達目標を達成することを合格の基準とする。
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しない者はW(欠席)とする。
教科書・テキスト
Textbook
毎回の授業で講義資料を配布する
参考書
Reference Book
作物生産生理学の基礎(農文協),作物学総論(朝倉書店),作物学各論(朝倉書店),栽培学(朝倉書店), 植物栄養学(文英堂出版),新植物栄養学・肥料学(朝倉書店)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・必ず復習を行うこと。自主的に関連知識を養うこと。
使用言語
Language Used in the Course
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業になった場合には、質問などはTACTのメッセージ機能を利用してお送りください。