学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0921008
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
森林社会共生学
科目名 【英語】
Course Title
Human Coexistence with Forest
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
原田 一宏 ○ 岩永 青史
担当教員 【英語】
Instructor
HARADA Kazuhiro ○ IWANAGA Seiji
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 1時限
Fall Wed 1
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
3年
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
講義
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
人と自然との関わりを通じた自然資源管理のあり方や,地球温暖化防止や生物多様性保全,森林生態系保全に関わる国際的な動向について理解を深めることにより,グローバルな森林保全の理念とローカルな資源利用が共生できる政策や制度のあり方について考えます。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
This lecture is to support students to consider policies and institutions which can harmonize the philosophy of global forest conservation and local resource use, by deep understanding of natural resource management through the relationship between humans and nature, and international trends related to global warming prevention, biodiversity conservation, and forest ecosystem conservation.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本講義では,人と自然の関わりについての概念や,アジアなどの途上国の自然資源管理と地域社会の関係に関する事例を紹介しながら,森林をめぐるグローバルな森林保全政策を批判的にみる力を身につけることを目標とします。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
1. 熱帯林の生態的社会的特性と生物多様性・気候変動・国立公園に関する政策
2. フェアトレード
3. バイオ燃料とアブラヤシ農園
4. 森林認証制度
5. 残された地域資源
6. 社会調査
7. 森林をめぐる数値
8. 熱帯林減少のメカニズム
9. 東南アジアの住民林業と木材生産
10.フィールド科学と実験科学の違いと面白さ
11.地域研究としての農学
12.日本と欧州の林業
13.森林と木材の新しい価値付け
14.コミュニティと慣習林
15.野生動物と人間
教科書・テキスト
Textbook
森林社会共生学研究室を配属先として希望する学生は、この授業を受講することが望ましい。
参考書
Reference Book
授業の到達目標を達成することを合格の基準とする。
定期試験によって,講義の理解度を基準に評価するが,授業態度も考慮する。
履修取り下げ制度を採用する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
使用しない。
使用言語
Language Used in the Course
対応可能な日時をメールで担当教員に問い合わせること。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原田一宏  E-mail: harada@agr.nagoya-u.ac.jp
岩永青史 Email: iwanagas@agr.nagoya-u.ac.jp
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)