授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | |
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本講義では、1)材料科学的な視点で捉えた木質材料の特性、2)細胞壁構造体としての木質材料の物理的性質および力学特性、3)木質材料と水分の関係、4)建築素材としての木質バイオマスの利活用について解説する。 |
|
|
到達目標【英語】 Objectives of the Course | | In this lecture, following topis are explained. 1) Properties of wooden materials from the viewpoint of material science, 2) Physical and mechanical properties of wooden materials as cellular structures, 3) Relationship between wood and moisture, 4) Building materials. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 代表的な生物材料である木質バイオマスの社会的な存在意義は、近年大きく変化した。地球気候変動、資源・エネルギー問題等の観点から再生可能な資源としての木質バイオマスの重要性が再認識されている。本講義では、木質バイオマスの構造材料としての機能・物性・利活用に関する基礎知識を身に着ける。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業計画
第1回 木材・木質材料の物理的性質(比重・密度含む) 第2回 木質材料中の水分 第3回 木材への水分吸着現象 第4回 膨潤・収縮現象 第5回 木材の乾燥 第6回 木材の力学特性(弾性1) 第7回 木材の力学特性(弾性2) 第8回 木材の力学特性(粘弾性1) 第9回 木材の力学特性(粘弾性2) 第10回 木材の力学的性質(成長応力) 第11回 木材の加工利用1 製材方法および製材機械 第12回 木材の加工利用2 エンジニアリングウッドの製造方法(合板、集成材) 第13回 木材の加工利用3 エンジニアリングウッドの製造方法(パーティクルボード,繊維板) 第14回 木材の加工利用4 これからのエンジニアリングウッド,リサイクルプロセスの現状と問題点 定期試験 期末試験 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | バイオマス科学1,バイオマス科学2,バイオマス変換化学, 生命系物理工学,木質環境学 |
|
|
参考書 Reference Book | | ・木質バイオマスの構造材料としての機能・物性・利活用に関する基礎事項を身に着けたことを合格の基準とする。 ・中間および期末テスト(80%),小テスト等(20%) ・履修取り下げ制度を採用する。・定期試験を受験しない者はW(欠席)とする。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 木材学・基礎編、同応用編(日本木材学会編、海青社)、適宜プリント、電子ファイルをを配布。 |
|
|
使用言語 Language Used in the Course | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 山本浩之 e-mail:hiro@agr.nagoya-u.ac.jp 土川 覚 e-mail:st3842@agr.nagoya-u.ac.jp 稲垣哲也 e-mail:inatetsu@agr.nagoya-u.ac.jp |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|