授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | |
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 我が国の伐出生産の技術史,森林管理・経営の基盤となる路網の必要性とその量的指標の考え方,木材生産における立木の伐採から市場までの搬出技術の体系,森林機械の概要を解説し,森林作業システムの生産性,コスト分析についての考え方を実例をまじえて解説する。森林作業の特殊性から安全工学についても概説する。 |
|
|
到達目標【英語】 Objectives of the Course | | This course provides to learn the forest operation system, road network concept as the infrastructure of forest management and safety engineering for forestry work. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本講義は,わが国の森林資源を持続的に管理・生産していくための森林基盤の計画と整備,木材生産技術・作業システムとそれに関連した知識を歴史的・文化的視点を交えて習得する。これにより,我が国の文化の理解を深め,森林と人間との共生社会における森林資源の管理と木材生産のあり方に関する知識とそれを応用する能力を身につける。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業計画 1. 我が国の木の文化を支えた林業技術 2. 森林基盤整備(1)森林基盤としての林内路網の機能と種類 3. 〃 (2)林内路網整備事業の史的展開過程 4. 〃 (3)林内路網の特性の数量的表現 5. 〃 (4)林内路網計画 6. 〃 (5)林内路網の施工と土質 演習1 林道の路線設定 7. 木材生産技術(1)伐出作業 8. 〃 (2)車両系森林機械 9. 〃 (3)架線系森林機械 10. 〃 (4)森林作業システムの構築 11. 〃 (5)労働生産性と伐出コスト 演習2 作業システムの構築とコスト試算 12. 安全工学 (1)森林作業の特徴 13. 〃 (2)労働災害と不安全な行動・不安全な状態 14. 〃 (3)安全活動 演習3 持続的な森林資源利用のためには |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
参考書 Reference Book | | 講義中に実施する演習レポート(50%),小テスト(50%)により総合的に評価し,到達目標を達成することを合格の基準とする。なお,履修取り下げは採用しない。欠席が25%を超えたものは「W(欠席)」とする。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 森林利用学,吉岡拓如ら,丸善出版,ISBN978-4-621-30500-3 |
|
|
使用言語 Language Used in the Course | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 連絡教員 山本 一清:kazukiyo@agr.nagoya-u.ac.jp |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|