授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 植物は、光をエネルギー、二酸化炭素を炭素源として光合成独立栄養的に成長する。本講義では、光エネルギーの捕集に始まり、光合成電子伝達を介した還元力とATP生産、炭素や窒素などの無機物同化、光合成産物の生産に至る過程を、主に生化学的視点に立って解説する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course deals with the mechanisms and principles of photosynthesis (light reactions and carbon reactions) and assimilation of inorganic nutrients that support photoautotrophic growth of plants. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 植物の光合成独立栄養成長を支える光合成の光反応・電子伝達過程と炭素同化など無機物同化について調節・適応のしくみと原理を理解し、植物の可能性と限界について考える。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本講義は以下の内容からなる。
1.光合成の光反応に関わる分子と構造
2.光合成の初期反応と光合成電子伝達系1
3.光合成の初期反応と光合成電子伝達系2
4.光合成電子伝達系の保存性とアンテナの多様性
5.光化学系の防御とクロロフィル生合成
6.炭素固定反応:カルビン回路とその制御
7.ルビスコのオキシゲナーゼ反応と光呼吸
8.C4光合成
9.C4光合成とCAM植物
10.デンプンとスクロース合成
11.窒素の同化
12.窒素固定
資料として配付するプリントとパワーポイントおよび板書により,講義する。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・植物の光合成独立栄養成長を支える光合成の光反応と炭素同化反応および無機物同化等の講義内容について論述できることを合格の基準とする。
・定期試験(80%)、平常点(20%)で評価する。
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しないものはW(欠席)とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 講義時に資料を配布する。また、講義の内容をまとめた資料(10ページ程度の解説文)をTACTにアップロードする。 |
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参考書 Reference Book | | 1. L.テイツ,E. ザイガー編「植物生理学・発生学」原著第6版(2017)講談社
2. 桜井英博,柴岡弘郎,高橋陽介, 小関良宏, 藤田知道著「植物生理学概論 改訂版」(2017)培風館
3. H. Heldt著,金井龍二訳「植物生化学」(2012)丸善出版
4. R. Blankenship, Molecular Mechanisms of Photosynthesis, 3rd Ed. Wiley Blackwell (2021) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回、講義の内容をまとめた資料(10ページ程度の解説文)をTACTにアップロードするので、受講後、この資料を読んで自分なりに整理し、講義内容を課外学習で消化しておくこと。 |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内します。 |
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