学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0923012
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
分子細胞生物学4
科目名 【英語】
Course Title
Molecular Cell Biology 4
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
小田 裕昭 ○ 新美 友章
担当教員 【英語】
Instructor
ODA Hiroaki ○ NIIMI Tomoaki
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 2時限
Fall Fri 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
前半では,小田が,上皮系,消化器系,幹細胞と再生医療に関連した細胞の構造・分化・増殖・機能発現などの細胞生物学を担当する。後半では,新美が,循環器系,免疫系に関連する細胞の構造・分化・増殖・体内動態などの細胞生物学を担当する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In the first half, Oda presents the structure, differentiation, and function of epithelial cells such as digestive system, and gives recent progress of stem cells and regenerative medicine. In the second half, Niimi presents the cell biology of the circulatory and immune systems, including the structure, differentiation, proliferation, and pharmacokinetics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
生体を構成する臓器,組織とそれぞれを構成する細胞の構造や機能,分化,増殖などについて概観をつかむことを目指す。
循環系(血液と血球系細胞),免疫系(リンパ球などの免疫担当細胞)について基本的な疑問に対して概要と要点を答えられるレベルの知識を修得することを目標とする。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
01. 本講義の概要
02. 上皮細胞の構造
03. 消化器系(1)胃,小腸,大腸
04. 消化器系(2)肝臓,腺
05. 表皮
06. 幹細胞(1)上皮細胞
07. 幹細胞(2)間葉系細胞
08. 人工臓器と再生医療
09. 循環系(1):血管の構造と機能,血管内皮細胞,血管新生,血液
10. 循環系(2):血球系細胞(赤血球と白血球)の形態,機能,分化,増殖
11. 循環系(3):リンパ球(B細胞とT細胞)の形態,機能,分化,増殖
12. 免疫系(1):感染と免疫,自然免疫と獲得免疫,病原体の進入と増殖
13. 免疫系(2):炎症反応,免疫応答(体液性と細胞性)
14. 免疫系(3):自己免疫疾患,アレルギー
15. 免疫系(4):補体,感染防御
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
生物化学1,2,3,分子細胞生物学1,2,3
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
生体を構成する臓器、組織とそれぞれを構成する細胞の構造や機能、分化、増殖などの基本的な疑問に対して概要と要点を答えられることを合格の基準とする。
期末試験(85%)、レポート(15%)。履修取り下げ制度を採用する。レポートを提出しない、もしくは期末試験を受験しない者はW(欠席)とする。
教科書・テキスト
Textbook
授業で講義資料を配布する。
参考書
Reference Book
Molecular Biology of the Cell, 消化と吸収(第一出版)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義の予習・復習のためプリント等を先に配布するので、それに関する参考書を調べること。レポート課題を課すので、それを順次行うこと。
使用言語
Language Used in the Course
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面を原則とする。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)