学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1001149
科目区分
Course Category
専門科目(コンピュータ科)
関連専門科目(自然,人社)
科目名 【日本語】
Course Title
データベース1
科目名 【英語】
Course Title
Databases 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-13-3014-J
担当教員 【日本語】
Instructor
石川 佳治 ○ 渡邉 陽介
担当教員 【英語】
Instructor
ISHIKAWA Yoshiharu ○ WATANABE Yousuke
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 月曜日 2時限
Spring2 Mon 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
CS共通
必修・選択
Required / Selected
CS選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
データベースは情報社会を支える基盤技術の一つであり,大規模な組織の情報管理のために必要不可欠なものとなっている。本講義では,広く普及しているリレーショナルデータベースを中心に,基礎的な項目について,理論と実践の両面から学ぶ。データベースシステムに関する基本的な概念を理解することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Databases are one of the fundamental technologies that support the information society, and are indispensable for information management of large-scale organizations. In this lecture, we will learn basic concepts from both theoretical and practical aspects, focusing on relational databases that are widely used. The objective of this course is to understand the basic concepts of database systems.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義では,リレーショナルデータベースについて,特にデータモデルとデータベース設計論を中心に学ぶ。実体関連モデル,リレーショナルデータモデル,リレーショナルデータベース設計論,リレーショナルデータベース言語SQLについて基礎的な知識を修得することを目的とする。基礎知識を把握し,簡単なデータベースの設計ができることを到達目標とする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
This lecture focuses on relational databases, especially on data models and database design. The objective is to acquire basic knowledge of the entity-relationship model, the relational data model, the relational database design theory, and the relational database language SQL. We aim to grasp the basic knowledge and to be able to design a simple database.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の内容で講義を行う。
1. データベースシステム入門
2. データモデリング:データモデル,実体関連モデル
3. リレーショナルデータモデル(1):リレーションとは,整合性制約
4. リレーショナルデータモデル(2):リレーショナル代数
5. リレーショナルデータベース設計論(1):設計論の基礎,関数従属性
6. リレーショナルデータベース設計論(2):データベースの正規化
7. リレーショナルデータベース言語SQL
8. まとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「離散数学及び演習」を受講していることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習・演習課題の評価10%,期末試験90%でA+~Fの評定を行う。C-以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
【教科書】 データベースシステム(第2版),北川博之(著),オーム社,2020年
【参考書】 必要に応じて授業中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義で説明した内容を理解するために,毎回,演習・実習課題を宿題として与える。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
講義
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
そのときの状況に依存するので、追加措置については開講直前までに周知する。