学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1001230
科目区分
Course Category
専門科目(自然情報)
関連専門科目(人社,CS)
科目名 【日本語】
Course Title
数理情報学演習1
科目名 【英語】
Course Title
Mathematical Informatics Exercise 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-11-3005-J
担当教員 【日本語】
Instructor
栗田 和宏 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KURITA Kazuhiro ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 水曜日 1時限
Spring2 Wed 1
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
演習
Seminar
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
自然・数理情報
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この数理情報学演習1では,まず数理情報学に関する基礎的な概念を習熟するために,たとえば集合と写像やグラフなどに関する演習問題に取り組む。そして他の基礎的ないくつかの概念も学んだ上で,数理情報学における基本的な論理や証明の方法を学習する。それを通して受講者が論理的思考に基づく明晰な論証・証明を与えることが出来るようになることが本演習の大きな目的である。受講者には白版でのプレゼンテーションやディスカッションにも積極的に参加することが期待される。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Learn topics related to basic concepts on mathematical informatics, which includes set and map, graph via exercises.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この数理情報学演習1では,まず数理情報学に関する基礎的な概念を習熟するために,たとえば集合と写像やグラフなどに関する演習問題に取り組む。そして他の基礎的ないくつかの概念も学んだ上で,基本的な論理や証明の方法を学習する。それを通して受講者が論理的思考に基づく明晰な論証・証明を与えることが出来るようになることが本演習の大きな目的の一つである。またこの演習は最適化やアルゴリズムの学習への準備も目的としている。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
毎回授業の導入部で基本的な概念や定義を多くの例を紹介しつつ説明した後に,数多くのそれらに関する演習問題に挑戦する。受講者には黒板でのプレゼンテーションやディスカッションにも積極的に参加することが期待されている。

1. 集合とは
2. 集合の書き表し方と基本的な演算
3. グラフとは
4. グラフ・ネットワークの基礎
5. 写像とは
6. 単射と全射・鳩の巣箱原理
7. 写像による集合の像と逆像・写像の合成 
8. 最適化アルゴリズムへの展望
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
微分積分学,線形代数の単位を取得しておくことが望ましい.
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
演習課題(70%)とそのプレゼンテーション(30%)により成績を評価する。
必要に応じてレポートを課す場合がある。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
必要に応じて参考資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
演習時間中に説明した内容に関連する課題を与える。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
主に対面での講義・演習を行う
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
NUCTに資料等をアップする.
オンラインの場合は zoom などを活用したリアルタイムでの配信を行う.