学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1002245
科目区分
Course Category
専門科目(人間・社会情報学科)
関連専門科目(自然情報学科、コンピューター科学科)
科目名 【日本語】
Course Title
社会心理学演習
科目名 【英語】
Course Title
Social Psychology Seminar
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-12-3054-J
担当教員 【日本語】
Instructor
石井 敬子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ISHII Keiko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 火曜日 3時限
春1期 火曜日 4時限
Spring1 Tue 3
Spring1 Tue 4
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
演習
Seminar
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
心理・認知科学系
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
社会心理学領域の重要研究論文に直接触れること、そして研究で実際に用いられる方法を体験することにより、社会心理学の研究方法について、実践的知識を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This class provides the students with an opportunity of on-hands experience with the current research in social psychology. Students will be assigned readings to discuss recent progress of theory and research in this field. They will also have an opportunity to develop an empirical study on a particular issue and learn methods in measurement and data analyses.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
文献読解能力、社会心理学的な概念に関する正しい理解、概念の測定やデータ解析に関する方法論の基礎を体得する。また、社会心理学的な知見やデータに関する情報を実生活に役立てるための、リテラシーの伸長を目指す。加えて、プレゼンテーション能力や、批判的思考にもとづいた討論の能力向上を目標とする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 文献講読では、発表担当者が所定論文の要約と論評を発表し、これをもとに出席者全員で討論を行う。討論に参加するにあたり、発表者以外の出席者も討論用資料を用意し、授業時に提出する。
講読文献のテーマは、受講者の関心を考慮に入れて決定するが、候補例は下記の通りである。

- コミュニケーションの心理的基礎過程
- 社会的認知の文化的基礎

2. 方法論に関する議論として、教員の指導のもと、身近なトピックスを題材とした社会心理学的な研究を実施し、データ収集を行う。その分析方法の概要を習得するとともに、社会心理学的なデータを批判的に評価するための視点について学ぶ。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
必須ではないが、社会心理学、認知心理学関係の講義を既習していることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への出席、発表への取り組み方と内容、討論への取り組みと内容などをもとにした平常点と、学期末レポートの内容をあわせて、総合的に評価する。総合点60%以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
授業時に資料を配布する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
文献講読、研究実施とデータ収集のためのグループ・ワーク等、授業時間外の活動が求められる。詳細は授業時に説明する。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
文献講読については担当者による発表と討論という演習形式、方法論については一部でグループ・ワークによる実習的な形式をとる。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)