学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1711371
科目名 【日本語】
Course Title
解剖学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Anatomy I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
亀髙 諭 ○ 荒井 律子 池田 勝秀 加藤 克彦
担当教員 【英語】
Instructor
KAMETAKA Satoshi ○ ARAI Ritsuko IKEDA Katsuhide KATO Katsuhiko
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 月曜日 3時限
Spring1 Mon 3
必修・選択
Required / Selected
必修・看放検理作


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
解剖学は人体の構造を通してその生理機能を理解する学問であり、並行して開講される生理学と共に医療・医学に関する学習を行うための出発点となる。本授業では、人体構造の基本的概念・事項について学ぶため、特に組織学、系統解剖学の観点から人体の成り立ちを総論的に学ぶことを目的とする。
解剖学Iでは総論に続き、ミクロ解剖学(細胞、組織、外皮系)、筋骨格系、神経系、血液について学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to study principles of the structure of the major human body systems and their physiological functions. This lecture course includes introduction, histology (micro-anatomy), musculoskeletal, neuronal and hematopoietic systems.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1. 解剖学のあらましを理解する。各組織について理解し、組織を構成する細胞の種類について説明できる。
2. 皮膚について機能と構造を関連づけて説明できる。
3. 代表的な筋の名称と機能を列挙できる。
4. 骨格とは何か、骨の機能について説明できる。
5. 神経系の構造と代表的な名称を列挙できる。
6. 中枢神経・自律神経系の機能を理解し、代表的な疾患について説明できる。
7. 血液を構成する血球と機能、血管の構造と機能を説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
By the end of the course, students should be able to understand the following:
1. Structural basis of human bodies, including organ system, tissues and cells.
2. Structure and function of skins, bone and skeletal systems
3. Muscle and the muscular systems
4. Neuronal tissues and the central and peripheral nervous systems
5. The Cardiovascular System: Blood Vessels and Circulation
授業の内容や構成
Course Content / Plan
2024年度講義予定

1. 4/15 解剖学総論、ミクロ解剖学1(細胞)
2. 4/22 ミクロ解剖学2(組織、外皮系)
3. 5/13 筋・骨格系1
4. 5/20 筋・骨格系2
5. 5/27 神経系1
6. 6/3  神経系2
7. 6/10 血液

授業の後に確認のための小テストやレポートの課題が出されることがある。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
解剖学II、生理学I・II
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内で扱われた人体構造の諸問題に関する基本的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。毎授業後に小テストを行う。また解剖学1および2は連続した科目であるため、解剖学2の最終回に解剖学1の範囲を含む期末テストを行う。
小テスト70%、学期末テスト(解剖学1範囲分)30%の合計100%中60%以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
人体解剖学 構造と機能:ミクロからマクロまで(西村書店)
参考書
Reference Book
授業中に適宜担当教員より指定する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
時間の制約で授業中に扱えなかった部分について各自復習をしておくこと。
授業の進め方
How to proceed with the class
基本的には対面で授業を行うがTeamsによる遠隔授業、オンデマンド授業を行う際にはTACTを通して事前に連絡を行うので注意しておくこと。
注意事項
Notice for Students
授業により課題の出され方が異なる場合があるので毎回注意すること。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
特になし
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
解剖学は範囲も広く全てを一度に網羅するのは大変なので、毎回の授業をしっかり受け、復習を行うことが重要。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的には対面で授業を行うがTeamsによる遠隔授業を行う際にはTACTを通して連絡を行うので注意しておくこと。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)