学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1711571
科目名 【日本語】
Course Title
感染管理学
科目名 【英語】
Course Title
Infection Control
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
未定 ○ 西谷 直子
担当教員 【英語】
Instructor
Undetermined ○ NISHITANI Naoko
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 金曜日 5時限
Fall1 Fri 5
必修・選択
Required / Selected
必修・看理、選択・放作


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
臨床・公衆衛生行政のいずれの場でも感染管理を適切に行うための基礎知識を習得すること
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
To acquire the basic knowledge necessary for proper infection control in both clinical and public health administration.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・感染症の病態と疫学に関する基本を理解すること
・病院を中心とした臨床の観点から、感染管理について基本を理解すること
・保健所を中心とした公衆衛生行政の観点から、感染管理について理解すること
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To understand the basics of the pathophysiology and epidemiology of infectious diseases.
To understand the fundamentals of infection control from a clinical perspective, focusing on hospitals.
To understand infection control from the perspective of public health administration, with a focus on health centers.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定で行う。

1. 病原微生物、感染の成立、感染症治療の三要素

2. 感染拡大の三要素と感染連鎖

3. 院内感染対策と医療法、医療機関における平時の対策

4. 感染症法の概要

5.公衆衛生行政における有事の対応、公衆衛生対策と医療対策

6.公衆衛生行政における平時の対策、サーベイランスとアウトブレイク

7. まとめ(実地疫学演習)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
生物学の基礎知識があることが望ましいです。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況を鑑み、試験(レポートの場合あり)により評価します。
教科書・テキスト
Textbook
必須の教科書はありません、講師のスライド資料を基に進めます。
参考書
Reference Book
東京都感染症マニュアル2018 (https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/kansen-manual_2018.html)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
常日頃から感染症のニュースには注意を払って視聴してください。
授業の進め方
How to proceed with the class
国立感染症研究所、日本環境感染学会、厚生労働省などのウェブサイトを参考にしながら作成した講師のスライドを中心に進める予定です。
注意事項
Notice for Students
特にありません。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
国立感染症研究所 https://www.niid.go.jp/niid/ja/
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
感染症対策は全ての保健医療従事者に関係することです。また、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミックが起こった際には、社会全体の問題となります。
この講義を受けた皆さんが、臨床や地域保健をはじめとしてどの場面でも正しく感染症対策を理解した行動を取れるようになることを望んでいます。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で行います。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
社会状況等でやむを得ずオンラインとなる場合は、相互のコミュニケーションや質問が可能な学修環境で行います。