学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1713431
科目名 【日本語】
Course Title
医用機器学
科目名 【英語】
Course Title
Medical Electronics
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
石川 哲也 ○ 林 由美 古川 希 川浦 稚代 上山 純
担当教員 【英語】
Instructor
ISHIKAWA Tetsuya ○ HAYASHI Yumi FURUKAWA Nozomi KAWAURA Chiyo UEYAMA Jun
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 月曜日 3時限
Spring1 Mon 3
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
臨床検査では様々な分析機器から得られる数値や画像が、診断や治療効果の判定に利用されています. 本授業ではそれらの機器の操作に必要とされる測定原理・構造や、測定結果の不確かさに関する基礎的知識を習得することを目的とします.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In clinical laboratories, a variety of analytical instruments produce results in numerical values and images, which are used to make diagnosis or evaluate the effect of medical interventions. The aim of this course is to help students learn measurement principles or structures of such instruments and uncertainty accompanying measurement results as a fundamental component required to manipulate those instruments.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業の終了時に、学生は以下の知識・能力を身につけていることを目標とする.

1. 各分析機器の測定原理について説明できる.
2. 各分析機器の構造、使用方法について説明できる.
3. 測定結果に関連する不確かさの概念について説明できる.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
After full attendance at this course, students are supposed to master the basic knowledge and outlining capability regarding the measurement principle of medical equipments and their structures.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の内容で構成される.

1) 臨床検査で使用する測光装置および分離装置の原理と使用方法
第1~3回:顕微鏡・測光技術(川浦)
第4回:クロマトグラフィー(上山) 

2) 生化学的検査用機器および生理学的検査用機器の原理と使用方法
第5回:電気泳動装置(林)
第6回:スパイロメーター(古川)
第7回:超音波検査機器、造影超音波検査の実施方法(堀田)

3) 不確かさ
第8回:分析値の不確かさの概念と求め方(上山)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
高等学校の物理で学ぶ「波」、「光」、「原子」の理解を前提とする.
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
2回(前半 第1~3回分、後半 第4~8回分)の期末試験で評価する. それぞれについてC-認定以上であることを合格要件とする.
教科書・テキスト
Textbook
横田浩充 『標準臨床検査学 検査機器総論・検査管理総論』 医学書院
参考書
Reference Book
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
次回の授業範囲について指定教科書を予習しておくこと.
授業の進め方
How to proceed with the class
配付資料とスライドに沿って行う. また、必要に応じて実習室で機器の見学を行う. 各講義後には内容について教科書をよく読み, 次の授業までに理解をしておくこと.
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
なし
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
積極的な学習参加を希望する.
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業は基本的に対面で実施する.
遠隔(NUCT、Teamsなど)で実施する場合は,事前にTACTを通じて連絡する.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
TACTにより周知する.