授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | まず溶液状態の放射性同位体を実際に取り扱うことにより,安全取り扱い技術を取得し,非密封放射性同位体について理解する。次に,放射化学の講義で学んだ放射性同位体の諸性質およびその特徴を生かしての利用法であるミルキング,ペーパークロマトグラフィ,同位体希釈分析法,などについて実験を行う。実験操作は通常の化学実験と類似しているが,放射線が放出されていることを念頭に,汚染防止など安全取り扱いに対する考え方を修得する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to provide factual knowledge and practical skills to safely handle radioisotopes in solution, through laboratory exercises. The students would have a chance to get familiar with some of the analytical methods that use radioisotopes and 99mTc milking system. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 学内規定、関連法令にのっとった非密封放射性同位元素の取扱を行える実用的な知識と技術を身につける。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 実験は以下の内容について行う。
場所,実験器材の都合により履修生全体を2つのグループに分ける。また,医療でよく使用される99mTcの半減期が短いため集中的に実験する。
実験内容
1.放射性同位体の安全取り扱い
2.マイクロピペットの取り扱い
3.ウェル型シンチレーション検出器による放射能測定
4.99Mo-99mTcジェネレーターによるミルキング
5.ペーパークロマトグラフィ
6.同位体希釈分析法による化学分析
7.イオン交換樹脂による放射性同位体の分離 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 関連する科目:放射化学・放射線化学および演習
履修条件:放射線取扱業務従事者登録に必要な条件を満たしていること |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 履修取り下げ制度を採用する。
出席およびレポートの出来栄えにより評価する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 日本アイソトープ協会『放射線・アイソトープ-講義と実習-』(丸善,1992),田中仁他3名編『医用放射線技術学実験―基礎編』(共立出版,2001) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 実験マニュアルの内容について十分に予習し、実験内容・注意点等理解しておくこと |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 実験はRI実験室で行う。5名程度からなる8つの班を編成し,さらに4つの班を一まとめにしたグループを2つ作る。グループごとに集中的に実験を行い(6月を予定),実験終了後レポートを提出する。日程の詳細は追って連絡する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業を予定している。
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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