授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 医療に応用される工学的手法と技術に関する基礎知識を学習し,種々の医用電子機器ならびに医療のシステム化に対応できる能力を養う。前述の講義に基づき実習を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire an understanding of fundamental electrical engineering in medical technology. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 臨床検査技師国家試験における電気電子工学の問題が容易に解ける能力をつける。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | By the end of the course, students should be able to do the following;
Solve a problem of state examination. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 下記の予定で行う。
1. 医用工学概論:MEとは 医学と工学の関係
2. 臨床検査で用いられる医用工学の基礎と応用:電気回路素子,電気回路の法則
3. 生体検査に使用される医用電子技術:電子素子,増幅器
4. 生体検査に使用される医用電子技術:アナログ回路,デジタル回路
5. 生体検査に使用される医用電子技術:情報の記録と表示
6. 医用電子機器による生体からの情報収集:計測診断機器 生体情報計測センサ(生体電気)
7. 医用電子機器による生体からの情報収集:計測診断機器 生体情報計測センサ(変位,圧力,温度,流速,流量)
8. 医用電子機器による生体からの情報収集:計測診断機器 生体情報計測センサ(力,角度)
9. 医用電子機器による生体からの情報収集:計測診断機器 超音波,X線,CT(X線,エミッション,NMR)
10. 医用電子機器使用時の安全対策:ME機器の安全性
実習の項目は以下の通り
(1)ブリッジ回路 (5)論理回路
(2)微分回路と積分回路
(3)オペアンプの動作および応用回路
(4)ダイオードおよび発光ダイオードの働き |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 筆記試験の結果(50%)と実習レポートの素点(50%)を併せて成績をだします。その際の成績は60点以上69点以下をC、70点以上79点以下をB、80点以上につきましては、AもしくはA+とします。なお、この科目は必須科目のため、「履修取り下げ制度」は採用いたしません。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 嶋津秀昭 他『臨床検査学講座:医用工学概論』(医歯薬出版) |
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参考書 Reference Book | | 金井 他『臨床工学シリーズ8 医用電気工学』(コロナ社) 田頭功,清水芳雄『臨床検査技術学(16)医用工学概論』(医学書院) 曽根福保 他『看護・医療技術者のためのたのしい電気・電子工学』(日本理工出版会) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | この科目は国家試験の範囲となっております。つきましては、この関係の国家試験の問題が解けるだけの力を最低限つけたいと考えています。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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