学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1743271
科目名 【日本語】
Course Title
[遠隔]公衆衛生学
科目名 【英語】
Course Title
[remote]Hygiene and Public Health
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
八谷 寛 ○ 田村 高志 若井 建志 加藤 昌志 岩﨑 成仁 髙田 碧 李 媛英 田﨑 啓 石井 晃
担当教員 【英語】
Instructor
YATSUYA Hiroshi ○ TAMURA Takashi WAKAI Kenji KATO Masashi IWASAKI Naruhito TAKADA Midori LI Yuanying TAZAKI Akira ISHII Akira
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 5時限
Spring Tue 5
必修・選択
Required / Selected
必修・看放検理作


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
公衆衛生学は、生活様式や社会・環境が人の健康に与える影響を明らかにし、健康増進や疾病予防の実践を探求する分野です。本授業では、疾病の一次予防、二次予防、三次予防の概念を理解し、人のライフステージや活動の場を軸にして疫学的方法により集団としての人の健康を評価し、保健政策を立案する手法を学ぶことを目的とする。この授業を通して、保健医療における専門的な知識や技能、科学的論理性、倫理性、保健医療を推進するために求められる使命感の修得を目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Public Health is a practical discipline for exploring the method of health promotion and disease prevention through elucidating the lifestyle-related or social/environmental influences on human health. The aim of this course is to help students understand the concept of theprimary, secondary, and tertiary prevention, learn the method of evaluating the population health based on the life stage or activity scenewith the use of epidemiological technique, and learn the process of health policy planning. Through this course, you are expected to obtain professional knowledge and skills required for health and public health provision, and to develop scientific reasoning ability, professionalism, and a sense of mission.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業の終了時に、学生は以下の知識・能力を身につけていることを目標とします。
1. 一次、二次、三次予防の内容について説明できる。
2. 行政資料である衛生統計から得られるさまざまな指標について説明できる。
3. 疫学的手法の利用法について説明できる。
4. 人生の各ステージや地域、学校、職域などの活動の場で、健康増進や疾病予防を実施するための制度や仕組みについて概説できる。
5. 個人の生活習慣から地球規模の環境にいたるまで、人の健康には様々な要因が関連していることを説明できる。
6.死因究明制度について説明することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の内容を中心として実施する予定です。各回の担当教員等の詳細については、初回授業時およびTACTを通して周知いたします。
1. 公衆衛生学総論
2. 衛生行政の仕組み・地域保健
3. 保健・衛生統計
4.成人保健
5. 疫学1
6. 疫学2
7. 母子保健・学校保健
8.医療提供体制
9.医療保険制度
10.介護保険制度
11.感染症対策
12. 環境労働衛生学1
13. 環境労働衛生学2
14. 日本の死因究明制度
15. 期末試験
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業の提出課題を20%、期末試験の成績を80%として評価します。それぞれについてC-認定以上を合格要件とします。7回以上の出席を求めます。
教科書・テキスト
Textbook
メディックメディア『公衆衛生がみえる 2024-2025』
参考書
Reference Book
厚生労働統計協会 『国民衛生の動向 2023/2024』
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
次回の授業範囲について指定教科書を予習しておくこと
授業の進め方
How to proceed with the class
注意事項
Notice for Students
TACTに補足教材を掲載する場合があります。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
Teamsによるオンライン授業
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)