学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1752162
科目名 【日本語】
Course Title
生理学実習
科目名 【英語】
Course Title
Physiology Practice
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
寳珠山 稔 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HOSHIYAMA Minoru ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 2時限
秋2期 金曜日 1時限
Fall Fri 2
Fall2 Fri 1
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
人体構造に関連した生理機能を理解するために,実験動物およびヒトを対象として実験や計測を行う。同時に実験結果のまとめ方,記述のしかたの基本を習得する。

●第1回目の授業の前に登録メールに連絡することがあります.注意してください.

目標
①実習を通じて、人体の生理機能に関する科学的理解を深め、科学的・理論的なリハビリテーションを行うための基礎的知識を得る。
②実習を通じて得られる基本的な人体の生理機能の知識から、機能障害や病理に関する洞察力を養う。
③人体の生理機能に関する科学的理解に基づいて疾患や患者に接する専門職の倫理観をもつ基礎的知見を養う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aims of this course are:
1) To obtain basic and scientific knowledge by observation physiological responses though practice,
2) To understand dysfunction and pathology of from knowledge of basic human physiology obtained through practical training,
3) To develop basic knowledge with professional ethics based on scientific understanding of human physiology.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本科目の到達目標は:

1)人体の反応の観察手法について基本的知識を得る。
2)人体の生理学的反応の測定原理を理解する。
3)人体の生理学的反応の特性を理解する。
4)正常な生理学的反応の理解を基に機能異常や病態の理解に必要な基礎的知識を習得する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The objectives of this course are:
1) Obtain basic knowledge on techniques through observing actual human body reactions,
2) Understand the characteristics of the physiological response of the human body.
3) To obtain basic knowledge necessary for understanding functional abnormalities and pathological conditions based on understanding normal physiological responses.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の内容で実施しますが学修環境や人数などにより項目の組み合わせは変更されることがあります。
それぞれの項目は、ヒトの生理学的反応を自身あるいは相互を被験者として観察計測し、身体の生理学的なメカニズムとその数値化による理解を進めます。

1. 心電図
2. 神経活動電位の測定
3. 筋肉収縮の実験
4. 呼吸機能の測定
5. 視覚(視野と盲点の計測)
6. 脳波の測定
7. 反応時間
など

年度の状況により項目・内容は適宜変更されます.

各回1~2項目を4~5人づつのグループで行い,個人ごとに実習レポート作成します。
実習時間内に計測や観察を行い、授業時間外での学習によりレポートの作成を行います。

実習手順に関する詳細な「実習のてびき」を提供します。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「生理学」および「解剖学」の履修をすることが望ましい。
※「生理学」あるいは「解剖学」の履修は本科目の受講条件ではありません。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習参加・出席(必須)と実習姿勢・態度(40%前後)
レポートの提出(必須)と内容(60%前後)
により評価します。
教科書・テキスト
Textbook
実習手順に関する詳細な「実習のてびき」を提供するため、教科書は用いません。
参考書
Reference Book
実習手順に関する詳細な「実習のてびき」を提供するため、参考書は用いません。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実習時間内に計測や観察を行い、授業時間外での学習によりレポートの作成を行います。
授業の進め方
How to proceed with the class
各回1~2項目を4~5人づつのグループで行い,個人ごとに実習レポート作成します。
実習時間内に計測や観察を行い、授業時間外での学習によりレポートの作成を行います。
注意事項
Notice for Students
実習には、ガラス器具や電気機器の使用が含まれます。
項目ごとに白衣や服装の指示がある(「実習の手引き」を参照)ので注意しててください。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
NUCTを利用して「実習の手引き」を配布します。連絡やレポートの提出もNUCTを利用します。
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
ひとつひとつの項目はリハビリテーションに直結する内容です。
人体の機能の基本を理解しつつ学習してください。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面実習
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
科目に関する幅広い資料をオンデマンドで提供していきます.