学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1715311
科目名 【日本語】
Course Title
慢性期成人看護学Ⅲ
科目名 【英語】
Course Title
Adult Nursing of Chronic Phase III
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
杉村 鮎美 ○ 丹羽 史織
担当教員 【英語】
Instructor
SUGIMURA Ayumi ○ NIWA Shiori
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 月曜日 3時限
春1期 月曜日 4時限
Spring1 Mon 3
Spring1 Mon 4
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
がん、慢性期疾患により患者及び家族が抱える諸問題や基本的知識を学習し、緩和ケアを必要とする人々に対する具体的な援助方法を理解する。先行授業である慢性期成人看護学Ⅰ・Ⅱで学習した基礎知識をもとに,看護学実習に向けて,慢性期疾患を抱える人々のニーズや諸問題を明らかにし、その解決に向けた創造的開発能力を養う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This class aims to understand palliative care and practical nursing care required in clinical settings based on knowledge acquired in previous didactic classes and to learn creative application of the care considering the patient/family situation from the ethical perspectives.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1. 終末期にある患者及び家族が抱える身体的・精神的症状のメカニズムと援助方法が理解できる。
2. 慢性疾患患者の抱える健康上の問題を全人的に捉え、援助方法を創造的に計画することができる。  
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
1. Assessing and management symptoms of patients with cancer or chronic disease.
2. Develop nursing process for patients with chronic health problem.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回(4/22・1限):オリエンテーション・症状マネジメント(心理過程・精神症状)
第2-4回(4/22・2-4限): 看護演習(理論を用いた患者理解)
第5回(4/30オンデマンド):看護過程演習オリエンテーション
第6回(5/13・1限):症状マネジメント(疼痛)
第7回(5/20・1限):症状マネジメント(呼吸器症状・消化器症状)
第8-11回(6/3・1-4限):看護演習(慢性期にある患者の看護過程:関連図・看護問題抽出)
第12-15回(6/10・1-4限):看護演習(慢性期にある患者の看護過程:看護計画)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
慢性期成人看護学Ⅰ, Ⅱ,慢性期看護学実習
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
演習時の態度またはグループ発表40%,小テスト10%,課題レポート50%を評価対象とし、総合的に判断する。総合評価は、A+~Fまでの6段階で評価する。
教科書・テキスト
Textbook
緩和・ターミナルケア看護論(第2版), 鈴木志津枝・内布 敦子編集, ヌーベルヒロカワ, 2011.
参考書
Reference Book
専門家を目指す人のための緩和医療学, 特定非営利活動法人日本緩和医療学会, 南江堂, 2019.
ナーシング・グラフィカ 緩和ケア 第3版, メディカ出版, 2021. 
その他、適宜示す。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
看護過程は課題に応じ、各自で情報の整理、アセスメント、計画立案を行う。
授業の進め方
How to proceed with the class
講義を及び演習形式で進行する。
注意事項
Notice for Students
授業日程は「急性期成人看護学Ⅲ」と調整可能性あり。
授業日程や課題についてTACTで連絡するため、適宜TACTやメッセージを確認すること。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
TACT
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
本科目で履修した内容は、3年生秋学期~4年生春学期の臨地実習で実践する。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
TACTでお知らせします。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)