授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業の目的は,腹部および関節領域の画像検査を実施するために求められる総合的な実践的知識を修得することである。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire the necessary skills and knowledge to perform imaging studies (CT,MRI,plain radiography) at clinical practice and a better understanding of image interpretation requirements of the abdomen and joint. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 授業終了時に学生は、腹部および関節領域における(1)疾患に応じた画像検査法の最適化、(2)主な疾患の画像所見を理解する能力を身につけることができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The goals of this course are to
(1)Obtain basic knowledge about the image interpretation of the abdomen by CT/MRI.
(2) Obtain basic knowledge about major scan techniques of the abdomen and joint by CT/MRI. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 「画像診断技術学I」の範囲に対応して,消化器,泌尿器,婦人科領域の病的画像を学ぶ。
授業および演習では下記の内容で行う。
1.画像診断総論(読影の手順,モダリティ別の所見用語,レポートの作成法)
2.消化管(悪性腫瘍、良性腫瘍、炎症性疾患、急性腹症)
3.肝疾患のCT(悪性腫瘍、良性腫瘍、炎症性疾患)
4.肝疾患のMRI(悪性腫瘍、良性腫瘍、炎症性疾患)
5.胆嚢疾患(結石、腺筋症、悪性腫瘍、炎症性疾患)
6.膵疾患(悪性腫瘍、良性腫瘍、炎症性疾患)
7.腎疾患(結石、水腎症、良性腫瘍、悪性腫瘍、炎症性疾患)
9.副腎(過形成、副腎腫瘍、全身疾患と副腎)
9.膀胱疾患(結石、膀胱腫瘍)
10.男性骨盤(前立腺癌)
11.女性骨盤(子宮癌,腺筋症,筋腫,卵巣腫瘍)
12. 乳房
13.四肢
演習は情報メディア室1を利用する。画像は電子ファイルで提供し,画像解剖の知識を確認しつつ,病変の読影を行う。臨床画像のファイルのコピーおよび写真撮影を禁止している。
レポートは「画像診断報告書」と同様に第三者に画像所見を文書で伝えることを念頭におき,異常所見から診断に至る思考過程を論理的に記述する。演習で作成したレポートは毎回採点し,成績判定に用いる。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への出席状況,演習のレポートと筆記試験で総合的に評価する。授業を5回以上欠席したものは評価の対象外とし,不合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 教科書は指定しないが、毎回の授業で講義資料を提示する。 |
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参考書 Reference Book | | 『人体のメカニズムから学ぶ画像診断技術学』(メジカルビュー社)
画像解剖コンパクトナビ 医学生・研修医必携(医学教育出版社)
第3版 若葉マークの画像解剖学(メジカルビュー社) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業・演習で扱う範囲は極めて限られているので,授業の進捗にかかわらず,各自が十分な時間外学修を行うことを期待する。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 授業と画像演習を併用する。演習のレポート提出のないものは欠席扱いとする。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業の予定である。新型コロナ等の蔓延時には遠隔授業に変更することがある。変更時はTACTに掲載する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業で行う場合は、毎回課題あるいは小テストを実施する。 |
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