授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 既に学修した評価学科目を基に、身体障害領域で用いられる評価の原理を学習し、技術を習得する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces principal and technique of assessment for physical disability to students taking this course. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識、能力を身に付けていることを目標とする。
①疾患別の対象者を想定し、倫理性と科学性(臨床論理)に基づく評価が実施できる。
②評価過程で収集した情報の統合と解釈ができる。
③事例検討により評価過程全容を理解し説明できる。
④評価者としての態度・コミュニケーション技術・リスク管理など臨地の場で応用しうる技術を身につける。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | At the end of the course, students are expected to:
1. Evaluate based on ethics and scientificity (clinical logic)
2. Integrate and interpret information collected during the evaluation process.
3. Understand and explain the entire evaluation process through case studies.
4. Acquire skills that can be applied in the field, such as the attitude as an evaluator, communication technology, and risk management. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 面接・観察・各種検査や測定法を、実際に学生間で体験学習することにより授業を進める。
また、疾患別の評価方法の特徴、留意点、結果解釈など、グループワークで学習する。
あらかじめ教科書や資料に目を通すなど、予習をして授業に臨むこと。
下記の予定で行う。
1. 身体障害領域の評価概論
2. 脳血管障害・頭部外傷の評価(リスク管理,スクリーニング,運動麻痺の評価等)
3. 脳血管障害・頭部外傷の評価(認知機能評価,日常生活活動の評価等)
4. 脊髄損傷の評価,末梢神経損傷の評価
5. 関節リウマチおよびその類縁疾患の評価,その他の神経疾患・神経筋疾患の評価
6. 内部疾患の評価,主要評価の実践
7. 事例検討 評価の統合と解釈
8. 筆記試験
※3~5:グループ発表
1. Introduction to evaluation of the physical disability area
2. Screening of cerebrovascular disorder
3. Evaluation of hemiplegia in cerebrovascular disorder
4. Evaluation of spinal cord injury and peripheral nerve injury
5. Evaluation of rheumatoid arthritis and other neuromuscular disease
6. Evaluation of internal disease
7. Integration and interpretation of assessments to client with stroke
8. Examination
※3~5:Group work |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 関連科目:運動学実習、リハビリテーション評価学、リハビリテーション評価学実習 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | グループ発表(40%)、レポート課題(20%)、筆記試験(30%)、質疑応答といった参加態度(10%)で評価する。
身障系の各種評価手技について、基本的な内容の理解と実施できることを合格の基準とする。
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
- Group work: 40%
- Report of case study: 20%
- Examination: 30%
- Attitude in participation: 10% |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 編集 能登真一他 標準作業療法学『作業療法評価学』第4版(医学書院,2024)
田崎義昭他編『ベッドサイド神経の診かた』 改訂18版 (南山堂) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | ・対面またはオンラインでの講義受講
・各自、各グループでの課題実施
・実技演習やグループワーク |
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注意事項 Notice for Students | | TACTより講義資料を配布するとともに、講義開催方法を連絡する。
随時、TACTを確認すること。
基本的に対面での講義とする。 |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的には対面授業とするが、状況により、対面・遠隔(オンデマンド・同時双方向の併用)とする。
※履修登録時に授業形態に変更がある場合は、TACTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 対面または同時双方向での授業時に質問を受け付ける。 |
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