授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 世界に類をみない超高齢社会を迎えようとしているわが国は,老年期を生きる人々の生活機能を維持・向上することを目指した保健・医療・福祉サービスやシステムの構築が課題となっている。本講義では,多様化する高齢者のニーズを多角的に理解し,老年期を生きる人々の生活と健康,それらを取り巻く社会をとらえ,高齢者看護を実践するための基礎的な知識について学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | As Japan is about to enter a super-aging society unparalleled in the world, the construction of health, medical, and welfare services and systems aimed at maintaining and improving the life functions of people living with the elderly has become a challenge. In this course, students will gain a multifaceted understanding of the diverse needs of the elderly, and learn the fundamentals of nursing care for the elderly by understanding the lives and health of people living in the elderly and the society that surrounds them. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 授業終了時に、以下のことができるようになることを目標とします。
1.高齢者を取り巻く社会情勢を把握し,看護の課題を検討できる。
2.ライフサイクルにおける老年期を生きる人々の特徴,および加齢に伴う心身機能と生活の変化を説明できる。
3.高齢者の個別性に応じて,高齢者の生活と健康を支える看護実践について検討できる。
4.高齢者の人権や倫理に関わる諸問題とその捉え方を知る。
5.高齢者看護におけるチームケアのあり方,看護職が果たす役割について検討できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業の内容は以下のとおりです。
1.人間の一生と発達、人間発達における老年期、老いを生きることの意味
2.高齢者と家族、高齢者の労働、老年看護の理念・目標、老年看護に活用できる理念・概念
3.加齢と健康
4.対象把握のためのアセスメント
5.高齢者をとりまく社会状況、安全に安心して希望をもって暮らせる地域づくり
6.老年看護の倫理
7.よりよい地域づくりのための多職種連携 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 評価は①出欠席・振り返り用紙の提出(30%)、②筆記試験(70%)により総合的に判断します。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 正木治恵 真田弘美編集:看護学テキストNice老年看護学概論「老いを生きる」を支えることとは 改訂第4版、南江堂 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 教科書の関連する項目を講義前後で読んでください。
講義時に提示した関連文献を読み理解を深めてください。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 老年期を生きる人々にとって「豊かな生」を支える看護とは何かを考えてゆきましょう。 |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 本科目は、対面による講義・演習を基本とします。
授業形態に変更がある場合は、TACTで周知します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 授業形態に変更がある場合はTACT上でお知らせします。 |
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