学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1744432
科目名 【日本語】
Course Title
公衆衛生学実習
科目名 【英語】
Course Title
Hygiene and Public Health Practice
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
上山 純 ○ 林 由美
担当教員 【英語】
Instructor
UEYAMA Jun ○ HAYASHI Yumi
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋2期 木曜日 3時限
秋2期 木曜日 4時限
秋2期 木曜日 5時限
Fall2 Thu 3
Fall2 Thu 4
Fall2 Thu 5
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
職場や学校では、作業に適した環境を確保するために環境測定が不可欠であるので、機器を用いた環境測定手法を学ぶことを目的とする。
食品中にはさまざまな添加物が含まれており、食品着色料の定性的な分析手技を学ぶことを目的とする。
健康調査から得られるデータから予防活動に活用するために必要な解析手技を学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Because it is indispensable to carry out ambient measurement to secure an environment suitable for works in workplaces or schools, this practice is aimed at learning operation procedures of some measurement tools. A variety of additives are contained in our foodstuffs, this practice is aimed at learning a method of determining dyeing additives in food.
This practice is also aimed at learning the use of some analytical techniques required to apply data obtained from health survey to preventive activities.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業の終了時に、学生は以下の能力を身につけていることを目標とします。

1. 職場や学校の環境が作業に適した条件を満たしているかを測定するために、必要な機器の操作ができる。
2. 薄層クロマトグラフィーを用いた食品添加物の測定操作ができる。
3. 健康に関するデータの解析と結果解釈ができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の内容で構成されます。

1. 食品中の着色料の分析
合成タール系色素を含有する市販の食品を用いて、ポリアミドによる抽出、精製、シリカゲル薄層板による色素の分離表示色素の確認を行う。
2. 基本的な環境測定器機を用いた環境検査法
以下の環境測定機器を用いて大幸キャンパス内や周辺の種々の環境指標を評価する。
照度計、ガス採取器及び検知管、騒音計、デジタル粉じん計、残留塩素測定器、BOD測定キット、井戸水検査セット、アスマン乾湿度計、熱線微風速計、黒球温度計
3. 職場のリスクアセスメント
専用解析ツールを用いて、化学物質のリスクアセスメントを演習を行う。
4.食事調査
手法の異なる食事調査(食事記録法、24時間思い出し法、食物摂取頻度調査法)の演習を行う。
5. 自動分注装置
OT-2プログラムの作成
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「医療統計学」と「公衆衛生学」の単位を習得していることを前提とします。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習での討論への参加を20%、提出課題の内容を80%として評価します。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しません。実習書と操作マニュアルを配布します。
参考書
Reference Book
白戸亮吉 『ていねいな保健統計学』 羊土社
Andrew P. Beckerman 『Rを始めよう 生命科学のためのRstudio入門』
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回の授業後には、実習結果について教科書等を参照して復習を行ってください。
授業の進め方
How to proceed with the class
4グループに分かれ,ローテート方式で行います。
着色料分析、食事調査、自動分注装置は実習室で行います。環境測定は屋内、屋外で行います。リスクアセスメントはメディア室、または遠隔で行い、用いる資料はNUCTで配布します。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)