学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1747221
科目名 【日本語】
Course Title
放射線治療計画システム学
科目名 【英語】
Course Title
Radiation Treatment Planning System
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
富原 潤 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TOMIHARA Jun ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 木曜日 2時限
Spring2 Thu 2
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
放射線治療の実施の中で重要な位置を占める放射線治療計画について、病巣画像収集、標的体積、放射線治療計画の実際、線量分布計算アルゴリズを総合的に学修する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this lecture, students will comprehensively learn about radiation therapy planning, which is an important part of the implementation of radiation therapy, including image acquisition for treatment planning, target volume, radiation therapy planning, and dose distribution calculation algorithms.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義の到達目標は,
1. 放射線計画装置のコミッショニングを理解する.
2. 放射線治療における線量計算アルゴリズムを理解する.
3. 放射線治療計画の実際を理解する.
4. 放射線治療計画の検証の重要性を理解する.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to
1. Understand the commissioning of treatment planning system.
2. Understand the dose calculation algorithm.
3. Understand the process of radiation therapy planning.
4. Understand the importance of validation of radiation plans.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定で行う。

1. QA・QC総論

2. 治療計画装置のコミッショニング

3. 治療計画装置の品質管理

4. 線量計算アルゴリズム

5. 治療計画の立案

6. 治療計画の線量検証

7. In vivo dosimetry

8. まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
放射線治療精度管理学、放射線治療技術学Ⅰ・Ⅱ
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義で実施する課題(20点)と期末試験(80点)の合計点(100点)で評価する。
教科書・テキスト
Textbook
配布資料
参考書
Reference Book
佐々木智成,藤淵俊王,渥美和重編『放射線治療技術学』(南山堂,2022)
榮 武二、櫻井英幸監修『放射線治療基礎知識図解ノート 第2版』(金原出版株式会社, 2021)
奥村雅彦、小口 宏、保科正夫編集『放射線治療技術標準テキスト』(医学書院, 2019)
日本医学物理学会編『外部放射線治療における水吸収線量の標準計測法12』(通商産業研究社, 2012)
岡本裕之監修『詳説 放射線治療の精度管理と測定技術―高精度放射線治療に対応した実践Q&A―』(中外医学社, 2012)
遠山尚紀、幡野和男監修『詳説強度変調放射線治療 物理・技術的ガイドラインの詳細』(中外医学社, 2010)
日本放射線腫瘍学会QA委員会編『外部放射線治療におけるQAシステムガイドライン』(日本放射線腫瘍学会,2016)
熊谷孝三編著『放射線治療における安全確保に関するガイドライン』(日本放射線技師会出版会,2005)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容を必ず復習すること。
配布資料を中心に各自参考書を学習すること。
授業の進め方
How to proceed with the class
授業の計画に示した内容について,配布資料により講義を行う。
課題提出期限は次回講義の前日午前までとする。
非常勤講師による特別講義を行うこともある。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業(対面授業が実施できない場合は、ZOOMによる遠隔授業で行う)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
ICT(NUCT、ZOOOM会議、Teams会議)を用いた遠隔授業を実施する。
課題はTACTを通して提出してください。