学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1747222
科目名 【日本語】
Course Title
放射線治療精度管理学
科目名 【英語】
Course Title
Radiation Treatment Quality Control
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
富原 潤 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TOMIHARA Jun ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 木曜日 2時限
Spring1 Thu 2
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
放射線照射事故を防ぐためには、十分な安全管理が必要である。放射線治療の精度を保つために必要な点検項目と精度管理の方法等について,基本的な事項を学修することを目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Adequate safety control is necessary to prevent radiation irradiation accidents. In this lecture, we aim to learn the basic items necessary to maintain the accuracy of radiotherapy, such as inspection items and methods of accuracy control.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義の到達目標は,
1. 放射線治療装置のコミッショニングを理解する.
2. 放射線治療装置、治療計画装置、関連機器の品質管理の重要性を理解する.
3. 放射線治療計画の検証の重要性を理解する.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to
1. Understand the commissioning of radiotherapy equipment.
2. Understand the importance of quality control of the radiotherapy treatment equipment, treatment planning system and associated equipment.
3. Understand the importance of validation of radiation plans.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定で行う。

1. QA・QC総論

2. 治療装置のコミッショニング

3. 加速器の幾何学的品質管理

4. 加速器の線量に関する品質管理

5. 線量計算アルゴリズム

6. 治療計画の線量検証

7. In vivo dosimetry

8. まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
放射線治療計画システム学、放射線治療技術学Ⅰ・Ⅱ
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義で実施する課題(20点)と期末試験(80点)の合計点(100点)で評価する。
教科書・テキスト
Textbook
配布資料
参考書
Reference Book
佐々木智成,藤淵俊王,渥美和重編『放射線治療技術学』(南山堂,2022)
榮 武二、櫻井英幸監修『放射線治療基礎知識図解ノート 第2版』(金原出版株式会社, 2021)
奥村雅彦、小口 宏、保科正夫編集『放射線治療技術標準テキスト』(医学書院, 2019)
日本医学物理学会編『外部放射線治療における水吸収線量の標準計測法12』(通商産業研究社, 2012)
岡本裕之監修『詳説 放射線治療の精度管理と測定技術―高精度放射線治療に対応した実践Q&A―』(中外医学社, 2012)
遠山尚紀、幡野和男監修『詳説強度変調放射線治療 物理・技術的ガイドラインの詳細』(中外医学社, 2010)
日本放射線腫瘍学会QA委員会編『外部放射線治療におけるQAシステムガイドライン』(日本放射線腫瘍学会,2016)
熊谷孝三編著『放射線治療における安全確保に関するガイドライン』(日本放射線技師会出版会,2005)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容を必ず復習すること。
配布資料を中心に各自参考書を学習すること。
授業の進め方
How to proceed with the class
授業の計画に示した内容について,配布資料により講義を行う。
課題提出期限は次回講義の前日午前までとする。
非常勤講師による特別講義を行うこともある。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業(対面授業が実施できない場合は、ZOOMによる遠隔授業で行う)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
ICT(NUCT、ZOOOM会議、Teams会議)を用いた遠隔授業を実施する。
課題はTACTを通して提出してください。