学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1756321
科目名 【日本語】
Course Title
放射線計測学Ⅱ及び管理学実験
科目名 【英語】
Course Title
Experiments in Radiation Measurement II and Radiation Management
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
古川 高子 ○ 中西 恒平 余語 克紀 菅 博人
担当教員 【英語】
Instructor
FURUKAWA Takako ○ NAKANISHI Kouhei YOGO Katsunori KAN Hirohito
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 3時限
秋 金曜日 4時限
Fall Fri 3
Fall Fri 4
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
放射線および放射性同位元素は,誤って使用された場合,人体に影響を及ぼすが,一方,正しく使うことによって人々の暮らしを豊かにしている.これらの放射線を正しく使うためには,放射線の量とその計測方法,各種計測機器の取り扱い方法,放射線の遮蔽に関する知識と実際の遮蔽の方法,密封・非密封線源の取り扱い手技,汚染を起した場合の検出と除去方法について習得する必要がある。本授業では,実際のX線装置や密封・非密封の放射性同位元素を使用して,以上の項目についてその技術を学習する.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to provide factual knowledge and practical skills to properly handle radiation measurement equipment, radiation sources and shieldings, and how to prevent unneccessary radiation exposure through laboratory exercises. The students would also learn how to detect radioactive contamination and decontaminate.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
基本的な放射線の測定方法、密封・非密封の放射線源の取り扱いについて、実際的な知識と技術を身につける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定で行う。

1. 実験オリエンテーション
2. 放射性同位元素による汚染の検出と除去
3. 排水中の放射性同位元素の測定
4. サーベイメータの感度・方向依存性・射線の遮へい
5. HVLの測定とエネルギー判別
6. GM計数管の分解時間・窓と空気補正・幾何学的効率とβ線の飛程
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
関連する科目:放射線管理学、放射線計測学II
履修条件:放射線取扱業務従事者であること
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実験技術,態度,レポートにより評価する。
教科書・テキスト
Textbook
指定しない
参考書
Reference Book
田中仁他編『新・医用放射線技術実験 基礎編 第2版』(共立出版,2010)
原子力安全技術センター編(発行)『被ばく線量の測定・評価マニュアル』(2000)
A.D.ジモン著『放射能汚染と除染の物理化学』(現代工学社,1979)
日本アイソトープ協会編(発行)『アイソトープ手帳 第11版』(2011)
G. F. Knoll著「放射線計測ハンドブック」(日刊工業新聞社)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実験マニュアルの内容について十分に予習し、実験内容・注意点等理解しておくこと
授業の進め方
How to proceed with the class
実験方法等について最初に説明し,項目毎に実験後レポートを提出する。受講にあたっては,事前に配布する実験指導書をよく読み,手順を理解しておくこと.
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業を予定している。
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、授業サイトで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)