学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate		医学部（保）
時間割コード
Registration Code		1761151
科目名　【日本語】
Course Title		作業療法学見学実習
科目名　【英語】
Course Title		Clinical Fieldwork Level I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員　【日本語】
Instructor		千島 亮 ○ 佐野 美沙子 西浦 裕子 吉田 彬人
担当教員　【英語】
Instructor		CHISHIMA Makoto ○ SANO Misako NISHIURA Yuko YOSHIDA Akihito
単位数
Credits		1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period		春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的　【日本語】
Goals of the Course(JPN)
各専門分野の病院・施設での作業療法介入場面の見学を通し，作業療法士が介入・活動する臨床場面に参加し，作業療法士の役割や診療展開の知識を深めることを目的とす．
授業の目的　【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire practical knowledge about the functions and roles of occupational therapy in hospitals and facilities by fieldwork.
到達目標　【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、終了時に学生が以下の能力を身につけていることを目標とする。
・作業療法部門での主な対象疾患、特徴的な障害や問題点について簡潔に説明できる
・作業療法部門で活用されている代表的な治療活動種目について、訓練機器について、また、主な治療的適用を簡単に説明できる
・実習生としての規則や心得を守ることができ、常識としての礼儀・作法を身に付ける
・職業人、社会人としての責任ある行動を理解することができる
・実習施設全体および各部署の役割、機能について説明できる
・作業療法士と他の医療、保健、福祉関連職種との連携の重要さを説明できる
・得られた情報を整理し、今後の自分の課題も含め、自分の考えとしてまとめることができる
・作業療法に対する探究心、意欲および創造性を発揮することができる
到達目標　【英語】
Objectives of the Course
By the end of the course, students should be able to do the following:
・Briefly explain the main target diseases, disorders and problems in the occupational therapy.
・Briefly explain typical therapeutic activities, training equipment, and therapeutic applications used in the occupational therapy.
・Follow the rules and learn etiquette and manners.
・Understand responsible behavior as professionals and members of society.
・Explain the roles and functions of the hospital or facility and each department.
・Explain the importance of coordination with other medical, health and welfare staffs.
・Organize the obtained information and summarize it as your own thoughts, including your future tasks.
・Show the spirit of inquiry, motivation and creativity for occupational therapy.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この授業は以下の内容で構成されている。
１．事前オリエンテーション
２．実習前セミナー
３．急性期総合病院の見学実習
４．回復期病院の見学実習
５．精神科病院の見学実習
６．実習セミナー１
７．小児専門病院の見学実習
８．介護老人保健施設の見学実習
９．介護老人福祉施設の見学実習
１０．実習セミナー２
＊３～９の順番は前後する場合がある。

実習を行う前に，実習施設に関連した事前学習課題を課す．課題の実施状況は，実習前セミナーでの発表により確認する．セミナーは実習前の他，実習期間中，実習終了後にも開催して実習経験の報告や共有を行う．
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件はない．
1年次春学期に履修する全ての専門科目，専門基礎科目の内容の理解を前提として行う．
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
事前に実施する実習オリエンテーションで詳細を説明する．
教科書・テキスト
Textbook
担当教員が作成する資料等を配布する．
参考書
Reference Book
担当教員が作成する資料等を配布する．
課外学習等（授業時間外学習の指示）
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
見学実習前には各実習施設に関連したテーマに関する事前学習課題を課す．各実習後に、所定の内容に沿った見学実習報告書を作成し，期限厳守にてTACT等から提出する．
授業の進め方
How to proceed with the class
臨床実習施設における見学実習参加，実習期間中の本学でのセミナー，で授業を構成する
注意事項
Notice for Students
施設・病院等の臨床場面に赴く交通手段等を事前に確認し，開始時間に定刻に出席すること．詳細は担当教員からのオリエンテーションやTACTからの周知事項を必ず事前確認のこと．
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
作業療法学専攻のホームページ，TACTなど.
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
特記なし．
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
・学外施設で実習を行うため，基本的には対面での実習となる．但し，病院・施設の受け入れ等の状況により，対面・遠隔（オンデマンド・同時双方向の併用）形式での実習，演習に急遽切り替える可能性もある．
・履修登録時に授業形態等に変更がある場合や，急な変更連絡等は，TACTの授業サイトで連絡しますので，定期的にTACTからの通知内容を確認するようにして下さい．
遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
変更/追加連絡等がある場合はTACTより周知します．