授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 臨床環境における基本的な看護介入の実施に重点を置き、安全で効果的な患者ケアを実践する。また、健康問題を持つ患者の状態を適切にアセスメントし、安全で安楽に配慮した個別性のある看護計画を立案するまでのプロセスを修得することを目的とする。あわせて、看護専門職者としての態度と行動を学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This clinical practicum requires that a student practices fundamental nursing care in the clinical setting. In addition, a student is required to assess patient's healt conditions, list the problems and then draw up nursing plans based on safety, comfort and independent. Furthermore, a student is asked to learn attitudes and behaviors of health care professions. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 以下の10点を到達目標とする。
(1)既習した基礎看護技術・アセスメント技術を用いて、看護師の指導のもとに看護ケアを実践することができる。
(2)患者に提供する/した看護ケアの根拠を説明することができる。
(3)患者に提供する/した看護ケアを安全性・安楽性・自立性の観点から考えることができる。
(4)看護介入前中後の患者の変化や反応を説明することができる。
(5)患者や診療記録から、看護を展開するために必要な情報を収集し解釈することができる。
(6)患者が達成可能な目標を具体的に設定することができる。
(7)患者の安全・安楽・自立を考えた個別性のある看護計画を立案することができる。
(8)栄養管理部・中央材料室・薬剤部・リハビリテーション部の機能や看護職との連携について説明することができる。
(9)臨地実習で学ぶ学生として適切な態度と行動をとることができる。
(10)積極的な態度でカンファレンス・報告会に参加し、意見交換を行うことができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The following are ten goals of this course.
(1) To practice nursing care for patients with nurses.
(2) To explain the basis of nursing care provided to a patient.
(3) To consider nursing care provided in terms of safety, comfort and independent.
(4) To describe patient's responses during nursing care.
(5) To collect patient's information and then assess it.
(6) To set the detailed and reachable outcome.
(7) To draw us indovialised nursing plans based on safety. comfort and independent.
(8) To understand functions of the nutritional section, the central supply section, the pharmaceutical section and the rehabilitation section.
(9) To behave properly as a student practicing in the clinical setting.
(10) To participate in the conference in a positive attitude and thne interact with counterparts. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. 実習方法
各病棟に分かれての隣地実習
1)別途配布する実習手引きおよび実習記録をもとに、実習ガイダンスを実施する。
第1回実習ガイダンス 12月中
第2回実習ガイダンス 1月中
2)医療環境についての理解を深め,効果的な看護介入をするために,
栄養管理部・中央材料室・薬剤部・リハビリテーション部などの見学を行う。
3)所定の病棟で,コミュニケーション技術論,看護基礎技術論および看護基礎技術論演習などで学んだ
看護介入技術と,フィジカルアセスメント技術を用いて実習する。
4) 学生1名または2名にて患者1名を受け持ち、看護過程を展開する。
5)実習での学びを共有するために,グループワークおよび実習報告会を行う。
2. 実習場所 名古屋大学医学部附属病院および医学部保健学科
3. 実習期間 2月中旬~3月初め
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 実習前までにすべての基礎看護学関連科目の単位を取得しておくこと |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ガイダンスを含め、全出席を原則とする。
総合100点の内訳:出席状況10%、実習記録の提出30%、実習到達目標(10項目)の到達度60%
評価基準
総点60点以上を合格とする |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 実習開始前までに,確実な看護介入技術が実施できるように、既習した知識・技術の復習を徹底して行う。
受け持ち患者の病態整理について調べ、十分に理解する。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 1.実習前半は、担当看護師の指導のもとに看護介入技術を実施・見学する。実施・見学後にその看護介入技術を振り返り,内容を記録する。
2.実習後半は学生1名または2名にて患者1名を受け持ち、受け持ち患者の看護過程を展開する。
3.実習最終日に実習報告会を行う。 |
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注意事項 Notice for Students | | 実習前、実習中を通して体調管理には十分に注意する
積極的に実習に参加する |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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