授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 名古屋大学医学部附属病院臨床検査室および内視鏡検査室などの他検査室において行う。
臨地実習は、これまでに学習した専門知識を再確認し、臨床検査技師の業務、他職種連携、患者さんへの対応などの医療技術者としての姿勢を学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 名古屋大学医学部附属病院臨床検査室および内視鏡検査室などの他検査室において行う。
臨地実習は、これまでに学習した専門知識を再確認し、臨床検査技師の業務、他職種連携、患者さんへの対応などの医療技術者としての姿勢を学ぶ。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.生理学的検査(3単位、2週間)
1)循環器系の検査(心電図*、ホルター心電図**、負荷心電図**、心音図、脈管系検査**)
2)神経・筋系の検査(脳波**、筋電図、運動誘発電位・体性感覚誘発電位検査**)
3)呼吸器系の検査(換気機能検査**(スパイロメトリー*)、肺胞機能検査等**)
4)超音波検査**(臓器別の検査、画像解析)
5)聴力検査・味覚検査・臭覚検査
6)睡眠時無呼吸症候群検査
7)消化管内視鏡検査**
2.検体検査、その他(9単位、6週間)
1)血液検査学(血球計算*、血液塗抹標本作成・鏡検*、血栓・止血*)
2)病理検査学(臓器切出し・写真撮影**、迅速標本作成から報告まで**、HE染色と特殊染色*、免疫染色、組織標本観察*、細胞診標本作成・鏡検*)
3)尿・糞便等一般検査学(尿定性*、尿沈渣*、髄液、糞便、寄生虫、その他)
4)生化学検査学(各種生体物質の測定、各種臓器機能検査法、血液ガス分析*)
5)免疫検査学(免疫化学的定量法、感染症、炎症マーカー、腫瘍マーカーなど)
6)遺伝子関連・染色体検査学(核酸抽出、PCR法、シークエンス法、染色体検査)
7)輸血・移植検査学(血液型検査*、交差適合試験*、不規則抗体検査*、細胞移植関連検査)
8)微生物検査学(培養*、グラム染色*、鑑別・同定、薬剤感受性試験*、抗酸菌検査)
9)精度管理**(上記の1~5, 7項目)
10)メンテナンス作業**(上記の1, 3~5項目)
11)検査前の患者説明**
12)チーム医療**(NST、ICT、糖尿病療養指導)
13)検体採取**、採血室業務*
* 実施、** 見学
なお、上記項目の詳細に関しては、臨地実習指導者(名大病院検査部)と実習調整者(臨地実習の進捗管理等を行う専任教員)、その他関係者により作成した「臨地実習の手引き」内に記載する。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 秋1期までの全ての専門科目の単位が修得されており、技能到達度評価試験に合格していること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 検査部にて実習を担当された各スタッフの評価(50点)と課題に対するレポートの内容(50点)を総合して(100点)評価します。実習であるため、単位認定には原則としてすべての授業に出席を要します。事情で欠席した者は履修について個別に相談することになります。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 予習と復習を課します。予習は実習予定項目の該当箇所の教科書と実習手引書を読み、検査の目的,原理,臨床的意義等について理解してくること、復習は実習に行った検査結果をまとめ、実習中に与えられた課題について調べ(課題が与えられた場合には)、レポートを作成することです。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 事前に「臨地実習の手引き」を配布し、授業の進め方を説明する。
検査部スタッフの指示により,実際の臨床検査業務に即して見学,実習を行う。疑問や質問は医学部図書館にて調査,あるいは適宜に検査部スタッフ,保健学科検査技術科学専攻血液分野のスタッフが質問に応じる。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 教室では学生が主役ですが、病院では患者さんが主役です。お邪魔して学ばせていただいているという意識を忘れないようにしてください。 |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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