学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020311
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P
科目名 【日本語】
Course Title
日本語教育実習Ⅰ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Practicum in Teaching Japanese as a Foreign Language I (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJE6111J
担当教員 【日本語】
Instructor
鷲見 幸美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUMI Yukimi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
実習
Practical training
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本語教授法


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語教育のあり方について問題意識を持ち、自らの日本語教育観を育てることを目的とする。

具体的には、言語と内容を同時に教えることを目的とした教育法であるCLIL(内容言語統合型学習)について理解を深め、日本語教育においてCLILを実践する力を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students gain a basic understanding of the theoretical aspects of CLIL (Content and Language Integrated Learning) and acquire practical abilities to apply CLIL theories to their Japanese language teaching.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
 1. CLILの原理や特徴を理解する。

 2. CLILの授業をデザインすることができる。

 3. CLILの授業を実践することができる。

 4. 自分の日本語教育観を言語化して、説明できる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
教科書の講読を通してCLILの原理や特徴を理解するとともに、CLILの実践例に学ぶ。そのうえで、受講生がCLILの授業プランを作成して発表し、全体で検討する。

 (1)CLILを理解する。
 (2)CLIL授業の実践のあり方を知る。
 (3)CLILの授業プランを作成する。

(1)と(2)は、各自教科書の指定範囲を精読して授業に臨み、授業では対話によって疑問点を解消したり、批判的に議論したりして、理解を深める。(3)は、グループでCLILの授業プランを作成し、発表する。そのプランについて、全体で検討する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
・日本語教育に関する基礎的知識を有すること。日本語教育に関する基礎的知識が十分でない受講者は、学部開講科目「日本語教育学概論a,b」も併せて聴講することを勧める。また、他の日本語、日本語教育関連科目を積極的に履修すること。

・グループ単位の授業外課題に協力的に取り組むこと。

・日本語教育実習Ⅱおよび日本語教育実習Ⅲの履修は、本科目の履修・単位取得が条件となる。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への貢献度(50%)、プランの作成と発表・発表に基づくプランの修正 (50%)
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
渡部良典・池田真・和泉伸一(2011)『CLIL(内容言語統合型学習)上智大学外国語教育の新たなる挑戦 第1巻 原理と方法』上智大学出版.
参考書
Reference Book
池田真・渡部良典・和泉伸一(2016)『CLIL(内容言語統合型学習)上智大学外国語教育の新たなる挑戦 第3巻 授業と教材』上智大学出版.

和泉伸一・池田真・渡部良典(2012)『CLIL(内容言語統合型学習)上智大学外国語教育の新たなる挑戦 第2巻 実践と応用』上智大学出版.

欧州評議会言語政策局(著)・山本冴里(訳)(2016)『言語の多様性から複言語教育へ―ヨーロッパ言語教育政策策定ガイド―』くろしお出版.

奥野由紀子(編著)(2018)『日本語教師のためのCLIL入門』凡人社.

笹島茂(編著)(2011)『CLIL 新しい発想の授業-理科や歴史を外国語で教える!?』三修社

笹島茂(他)(2014)『CLIL 英語で学ぶ国際問題』三修社.

吉島茂・大橋理枝(訳編)(2004)『外国語教育Ⅱ<追補版>-外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠―』朝日出版社.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・教科書の指定範囲、指定された文献を読み、内容の理解に努め、疑問点等を明確にする。
・グループで授業プランを作成する。
・グループで発表のための準備をする。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)