授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本演習は言語の構造と意味の関係について,様々な現象を取り上げながら考察を繰り返すことで,わたしたちの認識の基盤である言語に対する分析力と研究に必要な論文構成の知識を養い,国際社会における専門家としての能力を身に着けることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | By the end of the course, students should be able to do the following: ・ Describe and explain his/her own study in appropriate way, ・ Evaluate major studies in terms of their methods, results, conclusions and implications, ・ Apply theories or findings to the analysis of languages. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 授業では,自身の研究を分かりやすくまとめ,発表する訓練をつむ。参加者は,自身の研究だけではなく,他の参加者の研究内容についても深く考え,議論しあうことで,言語の形式と意味との関係に関する分析力・考察力を養う。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本演習は基本的に志波を主指導教員とする学生を対象とするが,他の教官を指導教員とする学生の参加も認める。
参加者自身の研究テーマを発表する形式で進める。 このゼミでは,意味の分析をする際に,その意味を支える形式的条件ないし構造的条件は何かということを徹底的に議論する。 発表者は,授業日の前日の午前中までに参加者全員にレジュメを送付すること。 参加者は事前にそのレジュメを読んで参加し,積極的に議論に参加するようにする。
本演習では,主に以下の点について議論することになるだろう。 1.意味を支える構造的条件(形式)とは何か 2.構文とは何か 3.形式と意味をつなぐカテゴリカルな意味(意味特徴) 4.構文のパターンとタイプ 5.言語の対照
発表の担当者は月曜日の朝までに発表のレジュメをゼミの参加者全員にメールで送る。参加者はそのレジュメを各自読んで来てから授業に参加すること。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 授業では専門性の高い日本語文法の諸現象について扱う。基本的な入門書レベルの日本語文法及び言語学の知識が必要である。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業での発言,レジュメの作成(学期内に1回以上),学期末レポートの作成から総合的に評価します。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 必ず予習をし,事前に発表のレジュメに目を通し,質問を用意して臨んでください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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