授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ドイツ語圏モデルネにおける舞踊と文学、諸芸術の相互的な関係を理解することを目的とする |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of the seminar is to understand the interrelationships between dance, literature and the arts. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ドイツ語圏の舞踊史の概観を理解する ドイツ語圏モデルネにおける舞踊と文学、諸芸術の間の多彩な関係について知識を得、学際的な視点を身に付ける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業の構成は以下の通り。 ただし、研究動向や授業の進度、参加者の関心等に応じて内容を変更することがある。
1:導入、バレエ小史① 宮廷バレエ~パントマイムバレエ 2:バレエ小史 ② ロマン派バレエ、クラシックバレエ 3:モダンダンスの成立 ロイ・フラー/イサドラ・ダンカン 4:ニーチェと舞踊・身体文化 ニーチェの身体思想/モダンダンスにおけるニーチェ受容 5:ホーフマンスタールと舞踊 ホーフマンスタールと舞踊/バレエ・リュス 6:リルケと舞踊 リルケにおける舞踊表象/リルケと同時代舞踊 7:表現舞踊の成立 表現舞踊成立の背景/表現舞踊の主な舞踊家たち 8:表現舞踊と文学 表現主義文学の舞踊表象/テクストの分析 9:表現舞踊と造形芸術 表現舞踊と表現主義絵画 10:表現舞踊と「新しい女」 「新しい女」のイメージ/バレエにおける表象/「大衆の装飾」? 11:表現舞踊と写真・映画 表現舞踊と写真/表現舞踊と映画 12:表現舞踊と仮面 モデルネにおける顔と仮面/表現舞踊における仮面 13:表現舞踊と人形劇 モデルネの舞踊と人形劇/人形劇のルネサンス 14:表現舞踊と政治 社会批判的な舞踊/ナチス体制下の舞踊 15:まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組み30%、レポート試験70%。 総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする 。 レポートの考察対象は舞踊でなくても良いが、授業内容の理解を踏まえて、何らかの点で舞踊や身体表現と関連する視点を含んでいることを条件とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | Gunhild Oberzaucher-Schüller (Hrsg.), Ausdruckstanz: Eine mitteleuropäische Bewegung der ersten Hälfte des 20. Jahrhunderts. Wilhelmshaven: Noetzel, 2004. Gabriele Brandstetter, Tanz-Lektüren: Körperbilder und Raumfiguren der Avantgarde. 2. erweiterte Auflage. Freiburg im Breisgau/Berlin/Wien: Rombach, 2013. I鈴木晶編著『バレエとダンスの歴史-欧米劇場舞踊史』、平凡社、2012年。 山口庸子『踊る身体の詩学-モデルネの舞踊表象』、名古屋大学出版会、2006年。 など。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業内容の復習をおこなうこと 。 また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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