学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020905
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋文献学P
科目名 【日本語】
Course Title
ドイツ語圏文化学基礎演習Ⅱa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on German Culture IIa (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGN5105J
担当教員 【日本語】
Instructor
古田 香織 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FURUTA Kaori ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 4時限
Spring Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
ドイツ語文法演習


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
初級文法を改めて学習し直し、初級レベルの文法の確実な学習を目指す。目的は、文法知識を“使うことができる”ものにすることであり、基本的文法事項を確認の上、文法の練習問題を通して、基本的な語彙や表現を身につけながら、ドイツ語の読解力や表現力を伸ばしていく。この授業では主に演習(問題演習)とスピーキングの練習を行う。時間に余裕があれば、簡単なテーマについて書かれている記事を読み、ドイツ語圏の文化・社会についても知識を身につける。初級レベルの文法をすでに身につけていると思われる大学院生には、場合に応じて、初級文法の解説を求めることがある。それによって、ドイツ語文法の「教授法」を身につけてほしい。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this class you will relearn German elemental grammar and this class is also intended for students with an intermediate level of German.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
初級レベルの文法を確実に身につけ、さらに語彙力や表現力を身につけることを目標とする。最終的には、日常的な会話はもちろん、簡単なテーマについて自分の意見をドイツ語(口頭)で表現でき、それについて他者と意見を交換できる程度のスピーキングの習得を目標とする。大学院生にあっては、初級文法の解説を求めることがある。それによって、ドイツ語文法の「教授法」を身につけてほしい。また、簡単なテーマについて書かれている記事を読み、それについてのWiedergabe(再構築)や自由記述(口頭)ができるようになることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
初回に、授業の概要を説明し、以下の通り進めていく。

1 イントロダクション・「冠詞」
2「動詞1」
3「動詞2」
4「代名詞・疑問詞」
5「形容詞と副詞」
6「前置詞」
7「時制・分詞」
8「分離動詞」
9「話法の助動詞」
10「再帰表現・zu不定詞」
11「接続詞・複合文」
12「関係文」
13「受動態」
14「接続法」
15 試験と評価(口頭による対面試験を行い、個人評価及び全体評価を行う。)

*なお、上記の学習順序については授業の進行状況に応じて変更になる可能性がある。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
初級文法は理解できることが望ましい。目安としては、Goethe Zertifikat A1(CEFRで定めるところのA1程度、ドイツ語検定試験5級取得程度、取得している必要はない)以上(最低限の初級文法を履修済みであること)。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組み(予習)を30%(30点満点)、試験70%(100点満点)とし、総点で評価し、130点満点中78点以上(100点満点換算で60点以上)を合格とする。
試験については、以下のとおりとする:
授業で扱った内容について正しく理解し、ドイツ語で十分意見を言うことができる;80〜100点
授業で扱った内容についてある程度正しく理解し、ドイツ語で7割程度の意見を言うことができる;70〜79点
授業で扱った内容について基本は理解し、助言をもらいながらドイツ語で意見を言うことができる;60〜69点
授業で扱った内容についての理解が十分ではないが、基本的な表現は言うことができる;48〜59点
授業で扱った内容についての理解が不十分であり、ドイツ語での表現ができない;0〜47点
教科書・テキスト
Textbook
当教員が作成したプリントを授業中に配布する。
参考書
Reference Book
文法に関する補助教材:高橋亮介/川名真矢『新・アプライゼ 伝え合うドイツ語』
そのほかについては授業中に適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回復習のために課題を課す。次の時間に提出のこと。大学院生にあっては、模範解答を示し、学部生の添削を行ってもらう。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)。ただし場合によってはオンラインとなることもある。