学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021913
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
超域人文学P
科目名 【日本語】
Course Title
文化動態学演習Ⅱa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Seminar in Socio-Cultural Change Studies IIa (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMSC6113J
担当教員 【日本語】
Instructor
鶴巻 泉子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TSURUMAKI Motoko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
修士論文作成の基礎


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では、①文献購読、②前年度提出された修士論文の批判的検討、③参加者それぞれの研究発表を通じ、修士論文執筆のために必要な諸点(テーマ選択、問題意識の構成、先行研究のレビュー、調査と資料収集、データ分析とその射程の限定など)を確認する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this seminar course, students will acquire advanced knowledge and method on writing a master's thesis in the social sciences or humanities.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
社会科学/人文学分野に広く共通する、修士論文を執筆するための総合的基礎力を習得する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この授業は次の3つの柱から構成される。

1 研究の基礎を論じた上野千鶴子の『情報生産者になる』(筑摩書房 2018年)を読み議論する。

2 前年度に人文学研究科に提出された修士論文を何点か選び、その批判的検討を行う。テーマ選択、問題意識の構成、先行研究のレビューと方法論、調査と資料収集、データ分析と、研究の射程などの諸点について、先輩たちの修論を検証し、それを参加者各自の研究と将来の修士論文執筆に役立てる。(文化動態学分野に提出された論文を念頭においているが、希望があれば、他分野に提出された論文でも可。)

3 参加者各自がその研究についての発表を行い、議論を通じて研究を発展させる。

初回授業は日程の調整にあてる。参加者の関心や都合を考慮しつつ、文献購読と修士論文検証の時期、参加者の発表の日程全体を調整する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
テーマに関心のある方であれば専門に関係なく受講可能。
講読の際には、テキストを前もって熟読し、議論に積極的に参加する必要がある。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業での議論と、授業での発表内容とを総合的に判断する。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
特になし。
参考書
Reference Book
上野千鶴子『情報生産者になる』筑摩書房 2018年.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講読については、必ず文献を自宅で読み込んだ上で授業に出席する必要がある。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)