授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | アメリカ現代史における各テーマや時代背景を学び、研究の課題と方法を理解する。 本授業を通して、アメリカ史研究における具体的な視点と方法について習得することを目標とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Students will learn the themes and periodical backgrounds in Contemporary American history and understand the research topics and methods. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | アメリカ史における各テーマの研究史を把握し、論文作成にむけて参考文献を調べ、読み進められるようにする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | アメリカ現代史の分野では、どのようなテーマがいかなる視点で研究されてきたのかを考察する。毎回、テキストを章ごとに輪読し、発表と議論、解説を交えて進める。
第1回: イントロダクション 第2回: 改革の時代とふたつの世界大戦 1898~1945年 第3回: 冷戦期 1946~89年 第4回: 現代のアメリカ 1990年~ 第5回: アメリカ史研究の変容 第6回: 歴史のなかの人種・エスニシティ・階級 第7回: ジェンダーの視座から見るアメリカ史 第8回: 宗教と思想に見るアメリカの自己理解 第9回: コミュニティ、学校と「アメリカ人」の形成 第10回: ポピュラーカルチャーの見方と見え方 第11回: 歴史のなかの環境 第12回: 軍事思想・制度の歴史的変遷 第13回: 日本にとってのアメリカ 第14回: アメリカ史研究のデジタイズ 第15回: アメリカ史研究文書館案内 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 毎回の授業に出席すること。 他の人の発表や意見を聞いたうえで、主体的にコメントする。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への参加度 40%、発表・レポート(授業で指示)60% 60点以上を合格とする。授業目的の達成度を評価の基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 有賀夏紀・紀平英作・油井大三郎編『アメリカ史研究入門』山川出版社、2009年 |
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参考書 Reference Book | | 和田光弘編著『大学で学ぶアメリカ史』ミネルヴァ書房 2014年 その他、授業で指示する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業で扱う章をあらかじめ読み、質問やコメントを考えておく。 発表者は、担当の章のテーマに関する他の文献や史料についてもリサーチすること。 テキストのほか、関心のあるテーマの本を探して読み、書評を書けるように準備すること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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