学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022607
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
考古学発展演習Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on Archaeology II (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAR6107J
担当教員 【日本語】
Instructor
梶原 義実 ○ 中川 朋美
担当教員 【英語】
Instructor
KAJIWARA Yoshimitsu ○ NAKAGAWA Tomomi
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・地歴
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
発掘調査で出土した遺物の整理作業を通して、遺跡の調査研究から保存活用について学ぶことを目的としする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Through the course, students will be able to learn tactics and technique to excavate the sites.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業を通して、遺物整理と発掘調査報告書の作成について、基礎的な方法と技術を習得することを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
名古屋大学考古学研究室で実施した発掘調査における遺物整理(名大で実施)に参加し、遺物整理の一連の流れや技術について学ぶ。

本授業は以下の内容で構成される。

第1回:事前指導(1月後半を予定。おって指示する)

第2回~第14回:名古屋大学考古学研究室主催発掘調査の出土遺物の整理作業(3月下旬を予定。おって指示する)
 第2回:遺物の実測方法(土器類)
 第3回:遺物の実測方法(瓦など)
 第4回:遺物の実測方法(鉄器・石器など)
 第5回:遺構図の整理・トレース法
 第6回:土層断面図の整理・トレース法
 第7回:遺物実測図の整理・トレース法
 第8回:図面のレイアウト法
 第9回:出土遺物の台帳作成
 第10回:遺物の写真撮影法
 第11回:発掘調査報告書の作成(遺構編)
 第12回:発掘調査報告書の作成(遺物編)
 第13回:発掘調査報告書の作成(考察編)
 第14回:発掘調査報告書の編集

第15回:事後指導
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
考古資料の整理作業に関して、実習形式の授業をおこなう。
考古学専攻生の受講を義務づける。
考古学専攻生以外の受講希望者は、事前に梶原まで連絡すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組み(100%)で評価する。
C-評価以上を合格とする。

授業の性格上、基本的に遅刻や欠席は認めない。
やむをえない場合は事前に相談すること。
とくに複数回の無断欠席に関しては、評価の対象外とする。

発掘調査に関する知識や技術の習得度合を評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
とくになし。
参考書
Reference Book
文化庁監修『発掘調査のてびき』
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
整理作業への参加および、事前事後の学習をおこなうこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)