学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022702
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
文化遺産学研究(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Research on cultural heritage (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCA5102J
担当教員 【日本語】
Instructor
梶原 義実 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAJIWARA Yoshimitsu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 2時限
Fall Fri 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・地歴
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
歴史学・人類学諸分野の視点に基づく文化遺産学の綜合的研究


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
文化遺産をめぐるさまざまな問題について、歴史学・人類学諸分野の視点や研究方法を学び、綜合的に研究する基礎的な力を養う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The primary aim of this course is to provide the graduate students with basic knowledge on the theory and practice of cultural heritage in the diverse fields of history, archaeology, and anthropology.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
世界の文化遺産をめぐる歴史、現状、保存、修復、未来への継承等の課題について、綜合的に考えるための知識と具体的な研究方法を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
人類が残してきた文化遺産をめぐる諸問題について、歴史学・人類学諸分野の多角的な視点から分析し研究する方法を、具体的な事例に基づきつつ学ぶ。文化遺産学研究の最先端を、オムニバス形式の授業で提示する。それぞれの授業では、主に以下の視点を個別あるいは複合的に取り上げながら授業を進める。

梶原義実「日本における埋蔵文化財行政の現状と課題」
周藤芳幸「文化的記憶としての文化遺産:現代ギリシアの場合」
影山悦子「中央アジアの文化遺産とその「発見」」
      「中央アジアの文化遺産の保存修復」
郭 佳寧「聖徳太子をめぐる書物と美術の生成」
      「名古屋真福寺大須文庫における聖教の形成と保存」
井上隼多「文化遺産の活用と3D技術:Culpticon(カルプティコン)計画について」
      「文化遺産の活用と3D技術:開かれたミュージアムを考える」
佐々木重洋「無形民俗文化財の継承と地域社会」
吉田早悠里「文化遺産と観光」
川本悠紀子「グランド・ツアーとポンペイの発見」
樋口 諒「ビザンティンの教会堂を調べる・記録する・研究する」
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
学期末試験(100%).。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。
参考書
Reference Book
各回のテーマに応じて個別に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
博物館・美術館の展示参観や、人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター主催のフォーラム等への積極的な参加を期待する。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)