授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は、授業の記録・分析を主たる活動内容とする、教育方法学の研究実習である。高度な実践研究の遂行能力と研究指導力を身につけることが目的である。受講者は、 実習校において、本授業担当教員と実習校教員の監督の下で、授業を観察・記録する。事後には、記録・データ整理・分析・レポート作成を行い、子どもの発達や個性、子ども相互の関わりなどを、具体的に究明する。(実習先:小学校を予定。実習時期:実習先と協議の上決定する。授業内で指示する)。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course covers the theory and method of the lesson analysis. The practice of observation, data collection, and data analysis will give the opportunity to develop research skills. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業では、次の知識および技能を身につけることを目標とする。
●研究課題と対応したデータ収集の計画が出来ること
●計画にもとづき、目的としたデータを収集すること
●授業観察・記録の基本的な技能を身につけること
●グループで協力して、一連の研究プロセスを協働的に取り組むこと
●グループで協力して、一連の研究プロセスを自律的に遂行するマネジメント力を身につけること
●児童の発達や授業の可能性に関する具体的研究課題について、事実と論理に基づき考察する力、すなわち基礎的・発展的研究能力を身につけること
●学部生と共に授業分析を行い、研究指導力の基礎を身につけること |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 第1回:オリエンテーション(名古屋大学)
第2回〜第4回:実習(1日目)(実習校)
第5回〜第7回:実習(2日目)(実習校)
第8回〜第10回:実習(3日目)(実習校)
第11回〜第13回:実習(4日目)(実習校)
(実習校での主な活動内容)
・実習全体および実習生の代表(取りまとめ、引率教員への報告・連絡・相談など)
・必要な記録機材(ビデオカメラ、デジタルカメラ、ICレコーダ、PC)の準備と、使い方のインストラクション
・必要な記録機材の充電
・必要な記録メディアの準備と管理
・観察記録の整理・管理
・学校の様子、学級の様子に関する基礎的情報の聞き取り
・観察の視点・記録の方法の検討
・研究授業の観察と記録(ビデオ録画、音声録音、早書き)
・実習先の教員、児童生徒との交流
(宿泊先での主な活動内容)
・観察記録の整理および管理
・観察した授業・児童についての協議
・観察した授業の概要及び協議結果の発表
・必要な記録機材やメディアの準備
第14回〜第15回:研究成果発表会(2月)(名古屋大学) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 教育方法学講義II(学部・春学期木1)、教育方法学研究I(春学期木2)、教育方法学研究II(秋学期木2)をあわせて履修すること。本授業だけの受講は認めない。ただし、休学・留学・その他やむを得ない理由がある場合は、代替措置を講じることがあるので、第1回の授業時(事前も可)において申し出ること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | (評価の方法)本授業では、授業内外の課題の達成度を評価する。いかなる理由であれ、授業の全体の3分の2に出席が満たない場合は評価の対象としない。
(評価の観点)・授業観察の計画・準備(10%)・授業観察と記録(20%)・記録の整理(20%)・協議と考察(20%)・活動への参加・貢献(15%)・成果発表(15%)。
(評価の基準)総点60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 的場正美・柴田好章【編】「授業研究と授業の創造」渓水社 |
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参考書 Reference Book | | 日本教育方法学会(編)「教育方法学研究ハンドブック」学文社 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | ・グループワークを行う。
・授業時間外に機材の準備や栽培の世話をすることがある。
・なお、この授業は、学部の演習と合同で実施し、学部生と共に授業分析の研究活動を行うが、大学院授業としての目的・達成目標は、学部授業より高度に設定しているので、注意すること(高度な研究遂行能力・研究指導力)。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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