学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2210610
科目名 【日本語】
Course Title
高等教育学研究Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Higher Education Ⅰ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
丸山 和昭 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MARUYAMA Kazuaki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 7時限
Spring Mon 7
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では、国内外の学術誌に掲載された論文の検討を通じて、高等教育研究における先行研究の探し方、学術論文の組み立て方について学びます。また、授業内での議論を通じて、高等教育研究の知見を学術的に発展させる方向性や、実践的に活用する方向性についての考えを深めます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this class, students will learn how to search for previous research in higher education research and how to construct academic papers through the examination of articles published in domestic and international academic journals. In addition, through in-class discussions, students will deepen their ideas about the direction of academic development and practical application of findings in higher education research.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
(1)高等教育研究の動向について基礎的な知識を得る。
(2)高等教育研究における先行研究の探し方、学術論文の組み立て方についての知識を得る。
(3)高等教育研究の知見を学術的に発展させる方向性について、議論を通じて考えを深める。
(4)高等教育研究の知見を実践的に活用する方向性について、議論を通じて考えを深める。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
(1) To acquire basic knowledge of trends in higher education research.
(2) To acquire knowledge on how to search for previous research in higher education research and how to construct academic papers.
(3) Deepen ideas about the direction of academic development of findings in higher education research through discussion.
(4) Deepen ideas about the direction of practical application of findings in higher education research through discussion.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下のトピックは変更の可能性があります。詳細は第1回目の講義時に説明します。

・オリエンテーション:高等教育研究の探し方

・高等教育研究の動向理解(国内編)①:高等教育研究と大学教育研究
・高等教育研究の動向理解(国内編)②:教育学と高等教育研究
・高等教育研究の動向理解(国内編)③:社会学と高等教育研究
・高等教育研究の動向理解(国内編)④:行政・制度研究と高等教育研究
・高等教育研究の動向理解(国内編)⑤:職業教育研究と高等教育研究

・高等教育研究の動向理解(国外編)①:"Studies in Higher Education"
・高等教育研究の動向理解(国外編)②:"Higher Education"
・高等教育研究の動向理解(国外編)③:"Journal of Higher Education"
・高等教育研究の動向理解(国外編)④:"Research in Higher Education"
・高等教育研究の動向理解(国外編)⑤:"Review of Higher Education"

・受講生による論文レビュー①
・受講生による論文レビュー②
・受講生による論文レビュー③
・受講生による論文レビュー④

※受講生による論文レビューでは、国内外の学術誌に掲載された高等教育に関する論文の中から関心の近いものを一つ選択して、発表資料(論文の構成の解説と、論文の発展・活用についての論点提示を含む)を作成し、授業内で発表・ディスカッションを行います。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しません。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
100点満点で、「授業での議論への参加」50点、「受講生による論文レビュー」50点で配分し、合計で60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は指定しません。毎回の授業で講義資料を配付します。
参考書
Reference Book
橋本鉱市、阿曽沼明裕 編著『よくわかる高等教育論』2021年、ミネルヴァ書房
小熊英二 『基礎からわかる 論文の書き方』2022年、講談社
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業において必要となる資料の読み込みや、資料の作成が、課外学習として必要になります。詳細な課外学習の内容は、授業の際に示します。
注意事項
Notice for Students
受講者の関⼼や授業の進捗に応じて、授業の内容とスケジュールを調整します。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対⾯・遠隔(同時双方向型)の併⽤とします。 遠隔授業はZoomで行います。連絡、質問への回答、資料の共有はSlackを用いて行います。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)