学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2211553
科目名 【日本語】
Course Title
高等教育経営論
科目名 【英語】
Course Title
Management of Higher Education
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 真紀 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Maki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 6時限
Spring Tue 6
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業では、大学が国際社会にどう対峙するのか、それを私たちはどう認識し、抱いた問いを研究に結びつけるのか、これらを参加者の学び合いから深めることを目的とします。この授業を通して、国際化する高等教育に関する理論を学び、研究への応用を身に着けることで、自身の研究を批判的に省察しつつ探究し続ける姿勢を身につけます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to deepen the participants' learning about how higher education confronts the international society, how we recognize it, and how we connect the questions we have to our research. In order to do so, participants will learn basic theories about internationalization of higher education, acquire research epistemologies and methods, and develop an attitude of continuous inquiry while critically reflecting on their own research.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
以下ができるようになることを目標とします
・大学の国際化に関連する基礎的な理論を説明する
・大学の国際化に関連する主要トピックを説明する
・大学の国際化に関連する先行研究を読み、新たな研究テーマを設定する
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal is for students to be able to
・ Explain the basic theories of higher education related to internationalization.
・ Explain research designs and methods commonly used in the social sciences
・ Read previous studies related to the internationalization of higher education and derive new research themes
授業の内容や構成
Course Content / Plan
次のような構成を予定しています。

授業:
・オリエンテーション:詳細なシラバスを配布し、演習の方法を説明します。
・大学の国際化に着目して主に以下の内容を扱います。
-近年の大学国際化の概要
-大学の国際化にまつわる主要トピック(歴史、カリキュラム、教育、教授言語、教職員の関わり、パートナーシップ、財源、学位・単位留学)

課題発表:
授業で扱ったトピックを1つ選び、関連する文献調査を通じて未解決の問いを探します。そしてその問いを研究するためのデザインを考え、イントロダクション(アウトラインで可)を書いて発表します

まとめ:
授業をふりかえり、総括します

詳細なシラバスは第1回目の授業時に配布します。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は特にありません。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
100点満点で、「授業への参加」50点、「課題発表」50点で配分し、合計で60点以上を合格とします。授業への参加はミニッツペーパー(MP)で評価します。
教科書・テキスト
Textbook
The Handbook of International Higher Education 2nd Editionを中心とした資料をPDF化し、授業の1週間前頃にTACTで配付します。受講生による同書籍の購入は任意とします。
参考書
Reference Book
参考書・参考資料については授業内で紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業で教員が指示する資料(リーディングス)を事前に読むこと、自ら調べて資料を読み自身で資料を作成することなどが、課外学習として必要になります。詳細な内容は授業の際に示します。
注意事項
Notice for Students
受講者の興味関⼼や授業の進捗に応じて、授業の内容とスケジュールを調整することがあります。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的には対面・遠隔(同時双方向型)を併用しハイフレックス型の授業としますが、オンラインだけの回があるなど、状況により変更します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)