授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 臨床実践の実際や、専門家としての役割について、理解を深めることによって、クライエントのウェルビーイングに貢献できる能力と、クライエントに関わる関係者と協働的に取り組む能力を育成することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this lesson, students will develop the ability to contribute to client well-being by deepening their understanding of the practice of clinical practice and their role as specialists, as well as the ability to work collaboratively with stakeholders involved in the client. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1. 公認心理師が働いている臨床現場の職務内容を説明できる。
2. 公認心理師の活動と役割を理解できる。
3. 要支援者とその生活を説明できる。
4. 障害を持ちながら生きていくことの意味が理解できる。
5. 要支援者およびスタッフとの関わりから学んだことを自分なりに説明できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 実習生は、各種支援機関での実習を行う。
1. 精神科実習
病棟実習やデイケア実習、心理検査を用いたアセスメント実習、スタッフの活動陪席、行事参加などを通して、精神科医療の実際にふれる。それらの体験から、公認心理師の活動や役割について理解を深めることによって、専門性と実践力を身につける。
2. 児童心理治療施設実習
生活の場で対象児と関りを持つことにより、被虐待児への理解を深める事を目指す。また、対象児童についての心理支援計画を立て、施設職員と共にケース会議を実施し、支援計画について議論を行う。これらを通して、被虐待児童のこころの支援について総合的な理解を目指す。
3. 学校実習
校内相談活動の実習を通して、学校心理学に関する基本的な知識を習得し、また、学校カウンセリング・コンサルテーションの実践力を身につけ、学校現場で応用できる力を習得する。
4.産業実習
産業領域における臨床心理の活動について、個別の心理相談面接に加えて、心理教育、スクリーニング、復職支援、職場の環境改善など実際の企業における実習を通して、体験的に学ぶことを目的とする。
5.司法実習
刑務所の見学実習を実施する。司法・犯罪における心理社会的課題と対応について、社会復帰に向けての関係機関との連携と協働、社会復帰へ向けた具体的な支援方法について、理解を深める。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 本科目は心理臨床科学領域の大学院生を対象とする。臨床心理学研究Ⅵ・Ⅷおよび心理臨床研究実習Ⅰ-臨床心理基礎実習-の単位を取得していることを本科目の履修条件とする。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 学期末に課すレポート(100%)により評価する。心理臨床実践の基礎的な力を身につけるための実習に、積極的・能動的に参画できたことを合格の基準とする。総点60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 事前のテキスト・参考書として個別に指定するものはないが、必要な資料やプリントを授業ごとに配布する。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則対面授業にて実施する。ただし、名古屋大学の活動指針や支援機関の方針等により、対面授業の実施が難しい場合は、授業形態の変更等について各担当教員から案内する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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