学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博前
時間割コード
Registration Code
2301972
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
日本法制史研究Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Japanese Legal History Ⅱ
担当教員 【日本語】
Instructor
林 真貴子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HAYASHI Makiko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 2時限
Fall Wed 2
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本法制史研究Ⅱは受講生と相談の上、その要望に合わせて具体的なテーマを設定して実施したいと思っているが、さしあたり、本年度のテーマは19世紀日本の法律専門職の歴史としておきたい。この演習では文献の講読とディスカッションを通して、社会科学の知識を増やし、対象に対する理解を深めて、専門的な研究を行う基盤形成に寄与することを目的とする。






授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The seminar will focus on a historical research on the legal profession in 19th century Japan. Through discussions in the seminar, it aims to promote understanding of social science concepts, broaden knowledge and contribute to professional research by engaging with relevant literature.






到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本法制史の文献講読を通して19世紀日本の法律専門職についての理解を深め、また、社会科学的発想ができるようになるとともに、法制史の基礎的な史料の解読ができるようになる。






到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Participants in this seminar will be able to deepen their understanding of legal profession in 19th century Japan and the surrounding historical context by studying Japanese legal history literature. In addition, participants will cultivate social science perspectives and develop professional skills in interpreting basic historical sources of Japanese legal history.






授業の内容や構成
Course Content / Plan
"第1回 ガイダンスと講読文献の決定
第2回 日本法制史の文献リサーチ方法、論文の書き方
第3回‐第8回 日本の法律専門職の歴史についての文献を読む。
第9回‐第14回 居留地や植民地等における法律専門職についての文献を読む。
第15回 まとめ"
























履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修要件は特に設定しません。


成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
"授業内でのレジュメ・質疑応答の内容(40%)と提出課題(60%)によって成績評価をします。
成績評価(合否判定及び成績の区分)は、名古屋大学大学院法学研究科がその教育課程方針に基づいて策定した評価基準に従って行います。"




教科書・テキスト
Textbook
テキストは初回の授業時に受講生と相談の上、決定します。




参考書
Reference Book
三阪佳弘編著『「前段の司法」とその担い手をめぐる比較法史研究』(大阪大学出版会、2019年)など。



課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
指定した文献および自ら調査した文献等を批判的に読み、レジュメを作成することなど。




注意事項
Notice for Students
"この授業は日本語で実施します。
This course will be taught in Japanese."



授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
本授業については現在のところ遠隔授業の予定はありません。