授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業では,日本語での研究論文(修士論文)を執筆するための基本的な研究技法や作法を学びます。研究論文の執筆は,概ね,テーマ設定(問題意識),先行研究や資料のリサーチ,論文で取り組む課題設定,論文の構成の構想,執筆,推敲というステップで進みます。これらの各ステップの間をなんどもいったりきたりして,論文はようやく完成するのです。そして,それぞれのステップで,自分のしていることをきちんと言語化した上で,研究指導を受けることは大切です。この授業では,テーマ設定に始まり,リサーチを進めながら,論文の課題を設定して,それを説明するペーパーをまとめます(リサーチ・ペーパー)。その中で,リサーチの方法,資料等の整理の仕方,論文執筆の作法(リファレンスや引用・参照の取扱等を含む)を身につけていきます。このような技法的側面については研究分野によって異なる面もありますので,それも踏まえて学習していきます。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, you will learn fundamental research techniques and manners for writing your master’s thesis. The steps in writing academic paper are generally selecting theme, research of the existing studies, setting tasks in your paper, organizing chapters, writing and proof reading. In each step, it is very important to putting into words what you are doing when you ask your supervisor’s advice. Following the steps you will write a short paper which explains your theme and tasks. In that research paper, you will learn the skills for doing research, organizing materials collected, academic writing styles (references, quote, and so on,) with the consideration of the differences among the fields of studies. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 基本的な研究技法・作法にのっとり,問題意識に沿ったリサーチを踏まえた論文の課題が設定できる能力を身につけます。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | Students will acquire the ability to set the thesis topic based on research in accordance with basic research techniques and methods and in line with their awareness of the problem. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 第1回 授業の説明・履修ガイダンス
第2回 法令の基礎知識と検索
第3回 法令の基礎知識と検索2
第4回 判例の基礎知識と検索
第5回 判例の基礎知識と検索2
第6回 書誌情報1
第7回 書誌情報2
第8回 論文の読み方ー論文の構造ー
第9回 文献の探し方(図書館データベースの使い方)
第10回 論文の読み方ー論文の構造2ー
第11-12回 研究に必要な論文を探し内容紹介するープレゼン準備-
第13ー14回 自分の研究内容を伝えようープレゼンテーション①および②ー
第15回 総括 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 日本語で修士論文を執筆する大学院留学生のみ履修可。
総合法政専攻国際法政コースで日本語で修士論文を執筆する留学生院生は必修。その他のコースの日本語で修士論文を執筆する院生には履修が強く推奨される。
関連する科目は「研究方法論I」「研究方法論II」「特殊講義・法令判例の探索と活用」 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 成績の評価は、講義の場で行うプレゼンテーション(比率50%)と毎週の課題と授業への参加(50%)によって行い、全体で60%以上の得点でもって合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 個別の教科書は指定しない。ただし、授業進行と学生の理解状況をふまえて「教科書」として個別図書を指定する必要が生じた場合には購入のための十分な時間的余裕をもって別途指示する。 |
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参考書 Reference Book | | 講義中に必要な参考書は紹介し,適宜、必要な資料を配布する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 無断欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は事前に担当教員に連絡してください。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的には対面授業として実施します。状況により遠隔授業あるいは対面遠隔併用授業となる場合は、授業担当教員の指示に従ってください。The courses are held as in-person classes. If a course will be held by remote teaching methods only, please follow the instructor's directions. |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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