学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博前
時間割コード
Registration Code
2310192
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
特別研究Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Special Research Ⅱ
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 哲理 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Tetsuri ○
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(秋春) その他 その他
Full-year course Intensive(Fa-Sp) Other Other
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
その他


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業は、応用法政コース・国際法政コースの学生の研究課題について、各指導教員が個別的に研究指導(チュートリアル)を行うことを通じて、研究分野に関する高度の専門知識を習得するとともに、研究課題に関する論理的・応用的な考察を修士論文として執筆することを目的とする。
特別研究Ⅰの単位を修得するために、第1年次の研究指導を受ける年次の終了にあたり、中間報告書を提出しなければならない。特別研究Ⅱの単位を修得するためには、第2年次の研究指導を受け、修士論文を提出しなければならない。
特別研究Ⅰ・特別研究Ⅱは、応用法政コース及び国際法政コースの必修科目であり、両コースにおいては、その単位修得が修了要件となっているから、注意すること。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help each student to conduct his/her own research actively and autonomously under the supervision of his/her supervisor.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・修士論文のテーマや研究計画を確定し、アカデミック・ライティングとリサーチの基礎を身につける。
・修士論文の中間報告書を提出する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
年間を通した授業内容はおおむね以下の通りであるが、詳細は個々の学生の研究の進捗状況に応じて決定する。
・リサーチトピックの決定
受験時に各受講生の提出した研究計画書をあらためて検討する。関連文献の有無等を検討しながら、研究テーマを含めた研究計画を再検討する。
・アカデミック・ライティング
研究計画書や演習での報告レジュメ・原稿について個別の指導を行う。
・資料収集
関連情報の収集の仕方について学ぶ。基礎的な文献を読む。
・中間報告書の提出
第1年次末に中間報告書を作成し、内容について指導教員と検討のうえ、提出する。
・その他、必要に応じて指示する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
指導学生であること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
修士論文作成へのコミットメントの程度・仕方により評価する。
修士論文作成のための活動に積極的・能動的に参画し、中間報告書を提出したことをもって、合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて紹介する。
参考書
Reference Book
必要に応じて紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
適宜指示するが、自主的・積極的に文献資料の収集・分析や修士論文の執筆を進めることが求められる。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
本講義は「対面」にて実施されます。

このような当たり前のことを敢えて明示しなければならないことに、ここ数年のあいだ人類が経験した狂騒がよく表れていますが、そもそもプラトンがその対話篇でその姿を活写したソクラテスその人が語っているように、真なる学問や哲学的対話は、人格同士の現実における責任ある交わりによってしか存在しえないものです。

講義やゼミというものが、たかだか数十年の人類の発明品に過ぎないツールやアプリに断面を抽出され、音声や画面に切り詰められてしまったとしても、そこに何の実質的な変化が生じないような情報や知識での伝達の手段はなく、真の意味における「知恵」をお互いに交換し、学びあう場であってほしいものです。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)